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広島大学では、6月16日から始まった第2タームで、オンライン授業を原則としつつ、一部の対面授業を再開しました。第2ターム開始後約2週間が経過し、学内はもとより広島県内で新規感染者が発生していない状況を踏まえ、「新型コロナウイルス感染拡大防止のための広島大学の行動指針」に基づいて、7月1日から「レベル1.5」(要注意)(一定程度の活動制限)に引き下げることといたしました。
今後は、感染者の発生リスクを極力抑えること、万一感染者が発生した場合でも、濃厚接触者の発生を抑え、学内におけるクラスター形成を阻止するための対策を徹底したうえで、平常通りの教育研究活動を目指すことになります。そのために、「レベル1.5」では、特に授業や課外活動に関して、キャンパス内で「新しい生活様式」(https://corona.go.jp/prevention/pdf/atarashii_seikatsu.pdf)による感染拡大防止行動が徹底、遵守されているかどうかを確認しつつ、行動制限を段階的に緩和していく予定です。
しかし、新型コロナウイルスはなくなったわけではありません。東京など、地域によっては感染者が増加する傾向もうかがわれます。ワクチンや治療薬が開発されていない現状で活動の平常化が可能かどうかは、教職員や学生の皆さんが「感染しない」「感染させない」ための意識を一層高め、感染防止対策を確実に実行するかどうかに大きく依存します。私たちが一丸となって、一日も早く平常を取り戻しましょう。
「レベル1.5」での授業について
授業はオンラインを原則としますが、感染状況や「新しい生活様式」の定着状況を確認しつつ、十分な感染防止策を実施した上で、対面による活動を以下のように段階的に拡大します。
(7/1~)
・新入生のキャンパス内での活動機会の提供
・教育上必要な個別指導
(7/20~)
・受講者が20名以下であり、十分な感染防止策を実施可能であると学部長・研究科長等が判断した授業については、1週間前までに教育本部に届け出た上で対面で実施可
・対面形式での試験(実施計画を1週間前までに教育本部に届出)
※感染状況の悪化、あるいは感染防止行動が徹底されていない場合には、予定通りの緩和措置がとれないことがあります。
「レベル1.5」での課外活動について
・感染状況を注視しつつ、「新しい生活様式」による感染防止行動が遵守されていることを確認した上で、段階的に活動を再開します。
(7/1~)
・活動再開のための準備期間(説明会等を実施、日程は別途通知)
(7/8~)
・活動計画(活動の具体的内容、感染防止策等を含む)を教育室学生生活支援グループに提出し、理事(教育担当)が許可した課外活動団体の活動
・一部の課外活動施設の利用許可
(7/7~)
霞地区の学生に係る課外活動については、原則として本学の新型コロナウイルス感染拡大防止のための行動指針にしたがって段階的に再開することとします。ただし、臨床実習(病院・診療所・薬局等の中で実施される実習)に参加する学生については、当該臨床実習の開始前2週間から終了後2週間までは、オンライン以外の課外活動を禁止します。詳しくはこちら
(8/12追記)
介護等体験又は教育実習を受講する学生の課外活動については、介護等体験又は教育実習の開始前2週間から終了後2週間まで、オンライン以外の課外活動を禁止します 。詳しくはこちら
※感染状況の悪化、あるいは感染防止行動が徹底されていない場合には、予定通りの緩和措置がとれないことがあります。
【7月1日以降】レベル 1.5(要注意)(一定程度の活動制限)
マスクの着用 |
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授業 |
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教員・研究活動 (研究員・学生の研究活動も含む) |
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事務体制 |
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学内の会議 |
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キャンパスへの学生の入構 |
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課外活動 |
(7/7~)※霞地区の学生の課外活動の詳細については、こちらをご確認ください。
※「新しい生活様式」については、こちら(PDF:484KB 掲載元:内閣官房 新型コロナウイルス対策ページ)を参照。
(8/12追記)※介護等体験又は教育実習を受講する学生の課外活動については、こちらをご確認ください。
財務・総務室 総務グループ