広島大学病院では、7月3日(土)に「難病対策センター・相談室」のオープニングセレモニーを行いました。
当日は、行政関係者、病院関係者、広島県難病家族会、看護、福祉、介護団体など関係者約100名が参列し、難病対策センター・相談室の開設を祝いました。
セレモニーでは、広島大学病院浅原利正病院長の「医療だけでなく、精神的、社会的問題についても支援できるセンター・相談室にしたい。」という挨拶に続き、広島大学大学院医歯薬総合研究科脳神経内科教授松本昌泰難病対策センター長による難病対策センターの説明があり、また、広島難病団体連絡協議会岡馬重充会長による祝辞と今後の難病対策センターのあり方への希望を述べられました。
その後、テープカットが行われ、全国パーキンソン病友の会広島県支部コーラスグループのコーラスとビオラ奏者沖田孝司様の心にしみ込むビオラ演奏がおこなわれました。
この難病対策センター・相談室への関心は高く、テレビ、新聞報道関係者らも多くつめかけ、難病対策センター長はインタビューの中で、「難病従事者の育成も目標としており、7月26日には広島県医師会で広島難病医療フォーラムを開催する予定であり、今後、患者、ご家族及び難病医療従事者にまで心に笑顔がでるよう努力していきたい」と抱負を述べられました。
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大学病院総務グループ副課長 近藤博明
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