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(学生等が協力し樹々にプレートを取り付けました)
広島大学総合博物館や東広島植物園(旧植物管理室)の教職員およびボランティア学生等が協力して、東広島キャンパスの樹木にネームプレートを取り付けるプロジェクトをスタートしました。11月6日には、学生や教職員が協力して35本の樹にプレートを取り付けました。
東広島キャンパスでは、2020年現在で約127種5,545本の樹木が植栽されています。これらの多種多様な樹木は、季節の移り変わりに伴って様々な花を咲かせ、実をつけ紅葉し、日本固有の自然や季節、文化を知るうえで本学の教職員、学生、留学生にとって大切な教育的資源となっているほか、地域の皆様にも親しまれています。
この度、約5,000本の樹木のうち人目につきやすいルートや重要樹木を選定し、今秋から来年度中にかけて1,000枚のプレートを設置する予定です。プレートには学名および和名・QRコードを付し、広島大学デジタル自然史博物館のウェブサイトにて詳細な情報、多言語情報にスマートフォンでアクセスできます。
東広島キャンパスは、約250haという広大な面積を有し、キャンパス単体では国立大学で三番目の敷地面積を誇るエコキャンパスです。2012年からスタートした生物相調査では、62種(2020年現在)の絶滅危惧動植物の生息を確認。国立大学のキャンパスでは全国1位の数です。
理学部周辺の「クロガネモチ」
生協北1食堂付近の「ケヤキ」
中央図書館前の「ケヤキ」
サタケメモリアルホール前の「カイノキ」(学名および和名・QRコードを表記しています)
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広島大学広報グループ