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第15回広島国際シンポジウム「世界の被ばく者の放射線被ばくとその影響」を開催します



第15回広島国際シンポジウム「世界の被ばく者の放射線被ばくとその影響」を開催します。

多数ご参集くださいますようご案内申し上げます。

【日時】

平成22年3月5日(金)9:15~

【場所】

広島大学霞キャンパス広仁会館大会議室

【主催】

広島大学原爆放射線医科学研究所・放射線システム医学部門

計量生物研究分野・線量測定評価研究分野

【共催】

広島大学平和科学研究センター

広島大学文書館

放射線被曝者医療国際協力推進協議会(HICARE)

【オーガナイザー】

星 正治、大瀧 慈(広島大学原爆放射線医科学研究所)

【プログラム】

9:15 開会の挨拶-大瀧 慈(広島大学原爆放射線医科学研究所)
座長:山本 政儀(金沢大学環日本海域環境研究センター)、静間 清(広島大学大学院工学研究科)
9:25 チャイジュヌソバ・ナイラ、アプサリコフ・カズベック(カザフスタン放射線医学環境研究所)

「セメイ地区における婦人の発がんの特徴」
9:40 ズマジーロフ・カシム(広島大学原爆放射線医科学研究所)

「クルチャトフ市の住民のESR線量評価」
9:55 モハッド・ロッジー・アリ(広島大学原爆放射線医科学研究所)

「セミパラチンスクの住民の染色体異常検査における培養前の保存時間の染色体の状態への影響」
10:10 山本 政儀(金沢大学環日本海域環境研究センター)

「セミパラチンスクにおける放射能雲の軌跡における土壌汚染」
10:25 休憩
座長:大瀧 慈(広島大学原爆放射線医科学研究所)、チャイジュヌソバ・ナイラ(カザフスタン放射線医学環境研究所)
10:35 シンカレフ・セルゲイ(ロシア連邦医学生物学機関ブルナシヤンロシア連邦医学物理センター)

「セミパラチンスクの放射線医学環境研究所のコホートスタディに対する個人被ばく線量評価」
10:50 稲葉 次郎(放射線影響協会)

「セミパラチンスク地域周辺住民の線量再構築;放射線健康影響疫学調査に着目して」
11:05 荻生 俊昭(放射線影響協会)

「セミパラチンスク地域周辺住民の健康影響調査」
11:20 ジャルリガノワ・ディナーラ(アスタナ医科大学)

「セミパラチンスクの核実験場周辺のMDS症候群におけるAML1/RUNX1点突然変異」
11:35 カジンベット・ポラット(アスタナ・メディカル・アカデミー)

「ウラン鉱山近郊住民に対する放射線の環境と安全」
11:50 討論
12:00 休憩
座長:松尾 雅嗣(広島大学)、今中 哲二(京都大学原子炉実験所)
13:30 タクハウオフ・ラヴィール(セベルスク生物物理学研究センター)

「セベルスク生物物理学研究センターの主たる研究の方針」
13:45 カルポフ・アンドレイ(セベルスク生物物理学研究センター)

「低線量被ばくの影響の長期間追跡調査」
14:00 サヴァ・ナタリア(ベラルーシ小児白血病研究センター)

「チェルノブイリ事故ノアとのベラル市における白血病の長期追跡調査:疫学および分子生物学的調査の経過報告」
14:15 ホワイトヘッド・ニール(ホワイトヘッド・アソシエーツ)

「セミパラチンスクのドロン村でのベリリウム10を用いたフォールアウトの雲の検出方法の試み」
14:30 休憩
座長:木村 昭郎(広島大学原爆放射線医科学研究所)、カジンベット・ポラット(アスタナ・メディカル・アカデミー)
14:40 振津 かつみ(兵庫医科大学)

「劣化ウラン問題の経緯と研究の現状」
14:55 大瀧 慈(広島大学原爆放射線医科学研究所)

「アンケート調査に基づいた黒い雨の時空間分布の推定」
15:10 松尾 雅嗣(広島大学)

「広島原爆投下時の初期避難:川と橋」
15:25 今中 哲二(京都大学原子炉実験所)

「広島原爆早期入市者の誘導放射線被ばくと疾病記録」
15:40 総合討論
座長:シンカレフ・セルゲイ(ロシア連邦医学生物学機関ブルナシヤンロシア連邦医学物理センター)、
    川野徳幸(広島大学平和科学研究センター)、今中哲二(京都大学原子炉実験所)
16:50 閉会の挨拶-星 正治(広島大学原爆放射線医科学研究所)



【お問い合わせ先】

広島大学原爆放射線医科学研究所線量測定・評価研究分野

〒734-8553 広島市南区霞1-2-3

TEL:082-257-5890

FAX:082-257-5873


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