東広島市Autono-Maas推進委員会事務局
東広島市政策企画部政策推進監
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広島大学は、東広島市や地元企業、MONET Technologies株式会社などと東広島市Autono-MaaS推進コンソーシアムを組み、小売と自動運転を組み合わせた実証実験に取り組んでいます。
その一環として3月10日、東広島キャンパスを走行する自動運転シャトルのお披露目式が開催され、越智光夫 広島大学長、髙垣広德 東広島市長らが出席しました。
自動運転シャトルは米国MayMobility社製の電気自動車で、3月15日から学内で運行します。運行に先立ち学生・教職員約200人による自動運転シャトル愛称の投票が行われ、「HIROMOBI」に決定しました。
※自動運転シャトル運行は実証実験のため、利用者は本学の学生・教職員を対象としています。
お披露目式では、高垣東広島市長から、同市の「Society 5.0 for SDGs」によるスマートシティ形成に向けた取り組みの中で、新たなモビリティサービスの実証実験に期待しているとの挨拶があり、越智学長からは、全学が一丸となりSDGsへの貢献に向けて、専門性の高い先端的な研究とともに、研究成果を地域課題の解決に活かす実践に取り組むとの決意が述べられました。
高垣東広島市長
越智広島大学長
また、コンソーシアムを代表して、座長の藤原教授から、本学での実証実験により洗い出した課題を解決し、安全・安心な自動運転車両の運行を広めていきたいと挨拶がありました。
また、MONET Technologies株式会社の宮川代表取締役社長から、このたびの東広島市Autono-MaaS推進コンソーシアムの実証実験について、自動運転に小売というサービスを組み合わせた国内初の実証実験となることが紹介されました。
コンソーシアム座長 藤原教授
宮川MONET Technologies株式会社代表取締役社長
障害物などを検知するセンサー
フロントパネル
車両の後ろ右側に広島大学のマスコットキャラクター「ひろティ―」がついています