財務・総務室広報部広報グループ
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2021年4月28日、広島大学の新型コロナウイルス研究者による 第1回プレスセミナーを開催しました。
広島大学では、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2020年4月17日に「広島大学COV-PEACE-PROJECT 2020」を霞キャンパスに設置しました。
現在、新型コロナウイルスに対する予防ワクチンや治療薬の開発、感染状況把握の疫学調査、遺伝子解析、ゲノム解析など、医学・医療系の研究室が一丸となって診断や創薬、対策、ウイルス学的研究などに取り組んでいます。
プレスセミナーでは、6人の研究者がそれぞれの専門分野について説明を行い、記者との活発な意見交換を行いました。本学の田中理事・副学長は意見交換の中で、「本学では新型コロナウイルスに関する研究を、様々な研究をもって対応している。これからも引き続き支援と援助をお願いしたい」と述べました。
(質疑応答の様子。左から、田中 純子理事・副学長、大学院医系科学研究科 坂口 剛正教授、大学病院 大毛 宏喜教授、大学院医系科学研究科 田原 栄俊教授、同 大段 秀樹教授、同 久保 達彦 教授)
(田中理事・副学長による「広島大学のコロナウイルス研究体制」についての説明)
テーマ及び説明者
- 「広島大学のコロナウイルス研究体制」
- 「新型コロナウイルス感染に関する広島県での疫学調査からみえること」
・田中純子教授(広島大学理事・副学長/疫学・疾病制御学)
・動画はこちら ・発表資料はこちら (PDF: 6.95MB)
- 「広島県で検出された新型コロナウイルスの遺伝子解析結果(2)」
- 「新型コロナウイルスへの新規薬剤の開発および消毒剤の研究」
・坂口剛正教授(広島大学大学院医系科学研究科/ウイルス学)
・動画はこちら ・発表資料はこちら (PDF: 9.38MB)
- 「紫外線技術の新たな可能性」
・大毛宏喜教授(広島大学病院/感染症学)
・動画はこちら ・発表資料はこちら (PDF: 1.34MB)
- 「唾液を用いた新型コロナウイルス検査キットPCRの精度はキットで異なる」
・田原栄俊教授(広島大学大学院医系科学研究科/細胞分子生物学)
・動画はこちら ・発表資料はこちら (PDF: 2.55MB)
- 「COVID-19感染症患者の重症化に関わる宿主遺伝子因子の検討」
・大段秀樹教授(広島大学大学院医系科学研究科/消化器・移植外科学)
・動画はこちら ・発表資料はこちら (PDF: 2.04MB)
- 「将来の新興感染症も見据えた広島県独自のデータ収集システムの構築」
・久保達彦教授(広島大学大学院医系科学研究科/公衆衛生学)
・動画はこちら ・発表資料はこちら (PDF: 1.36MB)
- 新型コロナウイルス関連業績(広島県・広島大学 官学連携によるCOVID-19の検査研究体制構築業務 報告書より抜粋)(342.9 KB)
- 広島大学研究者総覧(田中 純子 理事・副学長)
- 広島大学研究者総覧(坂口 剛正教授)
- 広島大学研究者総覧(大毛 宏喜教授)
- 広島大学研究者総覧(田原 栄俊教授)
- 広島大学研究者総覧(大段 秀樹教授)
- 広島大学研究者総覧(久保 達彦 教授)
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