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広島大学における新型コロナワクチン「職域接種」の実施状況について

 広島大学は、6月21日(月)~7月2日(金)に、東広島市と共同で、東広島キャンパスで学生・教職員等を対象にした新型コロナワクチンの接種を実施し、約15,900人の第1回目の接種を終了しました。その概要は以下の通りです。
 第2回目の接種は、7月26日(月)~8月1日(日)を予定し、7月14日(水)から予約を受け付けます。
 
*霞キャンパスは、7月5日(月)・6日(火)に第1回目の接種を行います。(対象約4,000人。ワクチンは納入済です)

1.接種の対象者

⑴広島大学に在籍する学生(科目等履修生、研究生等を含む。)。
⑵広島大学に在籍する役員・教職員(附属学校の教職員を含む。)。
⑶学内で日常的に業務を行う者(生協職員、派遣職員等)。
⑷広島大学に在籍する客員教員、非常勤講師。広島大学で共同研究を行う研究者。
⑸その他、大学の要請により来校し、学生・教職員と接触のある者。

また、地域でのコロナワクチンの早期接種に貢献するため、東広島市と協力し、広島大学に在籍する学生・教職員等の同居家族のほか、
・近畿大学工学部の学生・教職員、
・東広島市内の私立学校、県立高等学校・特別支援学校の教職員、
・海外への留学予定者
・東広島市内のエッセンシャルワーカー(警察官、市役所窓口職員など)
を対象に接種を実施しました。

2.接種の状況

 広島大学の東広島キャンパスの学生については約9,000人、教職員については約2,100人が第1回目の接種を終えました。
 全体の接種の状況は以下の通りです。  

対象者 接種人数
広島大学学生 (東広島キャンパス) 約9,000人
広島大学役員・教職員(東広島キャンパス) 約2,100人 
広島大学附属学校教職員 約80人
広島大学の生協職員、客員教員など(東広島キャンパス) 約400人
広島大学学生・教職員等の同居家族 約1,700人
近畿大学工学部の学生・教職員 約1,000人
東広島市内の私立学校、県立高等学校・特別支援学校の教職員 約400人
海外への留学予定者 約20人
東広島市内のエッセンシャルワーカー(警察官、市役所窓口職員など) 約1,200人
合計 約15,900人

 

3.経過観察での対応

 接種会場において、経過観察のため接種終了後15分~30分程度を待機時間とし、気分が悪くなった方については、救護スペースで直ちに血圧、脈拍、酸素濃度等を測定するなど対応しました。救護スペースで対応した人は、接種者全体の約1.7%でした。症状は一時的な血圧低下(迷走神経反射)が多く、その他は過呼吸、注射の不安反応、吐き気やめまいなどの自律神経症状で、いずれも軽症でした。
 

4.企業従業員・小中学校教職員の職域接種

 7月3日(土)から、東広島市、東広島商工会議所と共同で、企業従業員約17,000人、東広島市立の小中学校の教職員約2,000人を対象に、東広島キャンパスでの職域接種を実施します(10,500人分のワクチンが納入済です)。

 第1回目の接種は7月3日(土)~7月18日(日)の間に土日を中心に行います。接種の予約は、東広島商工会議所と東広島市教育委員会が受け付けています。

【お問い合わせ先】

広島大学副理事(広報担当)

E-mail:friji-koho*office.hiroshima-u.ac.jp(注:*は半角@に置き換えてください)


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