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MIRAI CREA(ミライ クリエ)開館記念シンポジウム「未来社会のデザイン」を開催しました

広島大学は10月27日、フェニックス国際センターMIRAI CREA(ミライ クリエ)の開館記念行事の一つとして、「未来社会のデザイン」をテーマに、シンポジウムを開催しました。

このシンポジウムは、ミライクリエの会場とオンラインの両方から参加できるハイブリッド型で実施し、総参加者は約220人でした。

ミライクリエでは越智光夫広島大学長、髙垣廣德東広島市長などが出席、基調講演はドバイから、アリゾナ州立大学サンダーバードグローバル経営大学院学長のSanjeev Khagram氏に「Perspectives on Future Society」をテーマとして、グローバルな視点から、持続可能な未来に向けた脱炭素社会の実現などの社会変革に関する世界の動向を紹介いただきました。

オンラインで行われたSanjeev Khagram氏の基調講演の様子

それに続いて、山田仁広島県副知事から「広島の未来を創るDX」、 河西慎太郎ソフトバンク株式会社デジタルトランスフォーメーション本部長から「産官学で創る未来のソーシャルデザイン」をテーマに講演いただきました。

山田仁広島県副知事

河西慎太郎ソフトバンク株式会社デジタルトランスフォーメーション本部長

その後、金子慎治広島大学理事・副学長をモデレーターとして、山田副知事と河西本部長が、ミライクリエを拠点に官と民のそれぞれの視点からどのような活用ができるのか、また、そこで生まれた知見や技術を地域課題の解決につなげるためのアイデアなどを語り合いました。
パネルディスカッションの最後で、広島の地でDX、イノベーションに取り組む意義は、多様な産業、多様な自然を抱える県であるからこそ、受け入れられやすく、世界に広げやすいビジネスが生まれる期待が大きい点にあるとの結論になりました。

パネルディスカッションの様子 左から金子理事・副学長、山田副知事、河西本部長

基調講演では高垣東広島市長から、パネルディスカッションでは越智学長のほか、会場に来ていた学生も交えて、登壇者との活発な質疑応答、意見交換が行われ、豊かな未来社会の構築とそれを支える人材の育成について大いに盛り上がりました。

お問合せ先

学術・社会連携部 地域連携部門
E-mail: chiikirenkei*office.hiroshima-u.ac.jp (*は半角@に置き換えてください)


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