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第15回広島大学ホームカミングデー・大学祭~大勢の卒業生・市民の皆様にお越しいただきました

広島大学吹奏楽団の演奏(サタケメモリアルホール前広場)

2021年11月6日、第15回広島大学ホームカミングデーおよび第70回広島大学大学祭が東広島キャンパスで開催されました。

昨年度に引き続き、マスクの着用など新型コロナウイルス感染防止対策を講じてリアル開催。多くのOB・OGや市民の方々が秋が深まるキャンパスを訪れ、あちこちに和やかな笑顔が広がりました。

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サタケメモリアルホールで行われたオープニングセレモニーは越智光夫学長の挨拶、表彰式の後、教育学部音楽文化系コースの教員・学生による弦楽コンサートで幕を開け、講演と特別対談が行われました。
本学総合科学部卒業生でもあるノンフィクション作家の堀川惠子氏は「広島で学んだ戦争と平和」と題して講演しました。近著「暁の宇品 陸軍船舶司令官たちのヒロシマ」の取材をたどりながら、「広島になぜ原爆が落とされなければならなかったのかという問いに答えるには、陸軍最大の船舶輸送基地であったという近現代史の視点からとらえる必要がある」と強調。現在の仕事は広島にいたことが基本となっていると振り返りました。

続いて産婦人科医・タレントの丸田佳奈氏と本学の田中純子理事・副学長が「2021 年の新型コロナウイルスを振り返る~ 医療と女性活躍の観点から~」というテーマで対談。コロナ禍での医療従事者として感じたことや、メディアの重要性について語り合いました。オープニングセレモニーや講演会などの模様はYouTubeでリアルタイム配信されました。

サタケメモリアルホール周辺にはステージ・ブースなどを設置。連携協定を結ぶ広島県内市町、福島県などから、特産品や人気グルメが勢ぞろい。ステージでは学生のパフォーマンス等が登場し、ムードを盛り上げました。研究施設や博物館の一般公開や各学部による展示・企画のイベントなども催されました。

10月27日に開館したフェニックス国際センター MIRAI CREA(ミライ クリエ)では2年ぶりとなる懇親会が行われて参加者が交流。平和を祈念する被爆樹木2世ナツメの苗木の植樹も行われました。
このほか、恒例の保護者向け「広島大学地域懇談会」では学長の講演や卒業生・大学院生による大学紹介があり、約200人が熱心に耳を傾けました。その後、参加者と本学教職員や卒業生・大学院生との間で、活発な意見交換も行われました。

大学祭は、参加者を学内者(学生・教職員)と学内者の同居家族に限定し、事前予約制で開催しました。お笑いライブなどのステージ企画や模擬店、屋内外企画など、学生たちが創意工夫した催しで参加者をおもてなししました。

たくさんの方々にお越しいただき、無事開催することができました。
ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。

11月7日(日)には東千田キャンパスで、11月13日(土)には霞キャンパスでホームカミングデーが開催されました。

ホームカミング広場(メイン会場)前

広島大学と連携した市町の物産展

越智学長の挨拶

学長表彰をうける研究者ら

弦楽研究室の歓迎コンサート

堀川氏講演会

特設ステージでは応援団などがパフォーマンス

丸田氏と田中理事・副学長の特別対談

教育学部のオペラ公演

放射光科学研究センター 実験コーナー

被爆樹木2世ナツメの苗木を植樹

大学祭学生スタッフ

【お問い合わせ先】

広島大学広報グループ

TEL: 082-424-6762
E-mail: koho*office.hiroshima-u.ac.jp (*は半角@に置き換えてください)


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