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総合博物館 第30回公開講演会「海の鉱山」を開催します



 あの『ゴルゴ13』でも取り上げられた《海の鉱山》とは?

 希少金属(レアメタル)の重要な供給源としても期待される海産生物が “ホヤ”なのです。

 世界の最先端ナノテク分野では、レアメタルの確保が国家戦略になっています。そんなレアメタルの1つバナジウ ムを高濃度に濃縮する生きものが“ホヤ”です。その濃度は、最大で、海水の1,000万倍にも達します。

 本公演会では、講師の 30年にわたる研究成果のもとに、ホヤがどのようにしてバナジウムを濃縮するのか?バナジウムを還元する物質や濃縮エネルギーはどこから来るのか?さらに 濃縮されたバナジウムの生理的役割とは何か?といった謎に迫りながら、生物研究の楽しさをお伝えします。

※申し込みは不要です。入場無料。

【日時】

2010年5月7日(金)18:00~19:30

【場所】

広島大学東広島キャンパス教育学部L102教室(総合博物館隣)

【講師】

道端 齋(広島大学大学院理学研究科・教授)(総合博物館・運営委員)

※講演後のギャラリートークでは、生きたホヤやレアメタルに関する展示も行います。

【お問い合わせ先】

広島大学総合博物館(担当:橋本)

TEL:082-424-4212

E- mail:museum@hiroshima-u.ac.jp

(@は半角@に置き換えてください)


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