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科学技術振興機構(JST)の支援施策である「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」の育成型から本格型への昇格審査結果が2月15日に発表され、広島大学が代表機関となって提案を行った「Bio-Digital Transformation(バイオDX)産学共創拠点」(プロジェクトリーダー:山本卓 ゲノム編集イノベーションセンター長・教授)が採択されました。
「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)に基づく未来のあるべき社会像(拠点ビジョン)を策定し、「拠点ビジョン実現のためのバックキャスト型研究開発」と、それを支える「持続的な運営が可能な産学共創システムの構築」をパッケージで推進するプログラムです。本格型では10年間かけてプログラムを推進します。
令和2年度に育成型として採択された12のプロジェクトの中から、本提案を含めて4件が本格型への昇格プロジェクトに採択されました。
本学の提案では、「Bio-Digital Transformation(バイオDX)」の推進により、“誰ひとり取り残さず”持続的な発展を可能とする「バイオエコノミー」社会の実現を拠点ビジョンとして掲げています。このプロジェクトでは、生物の“プログラミング(ゲノム編集・合成)”と“デジタル化(遺伝情報の解読・解析)”により、生物のもつ機能を最大限に引き出し、食・健康・エネルギーの分野における、人類が直面する課題解決に挑みます。
(解決を目指すSDGs)
- SDG2 飢餓をゼロに
- SDG3 すべての人に健康と福祉を
- SDG7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
- SDG8 働きがいも経済成長も
- SDG9 産業と技術革新の基盤をつくろう
- 共創の場形成支援プログラム(科学技術振興機構のウェブサイトに移動します)
- 第142回広島大学定例記者会見資料(令和4年2月28日開催)(2.29 MB)
- 課題4の取り組みはこちら(東京工業大学のウェブサイトに移動します)
お問い合わせ先
広島大学学術・社会連携室