広島大学学術・社会連携室地域連携部門
メールアドレス chiikirenkei*office.hiroshima-u.ac.jp(注:*は半角@に置き換えてください)
緻密で、繊細な手わざから生まれ出る伝統工芸品。かつてはあたり前のように家にあり、暮らしを彩っていた品々。それが今、ひとつ、また一つと姿を消しつつあります。そして、私たちはそのことを気づかずにいる。
伝統技術は一度途絶えると元に戻すことは容易ではありません。この喪失は、私たちの何かを消失させるのではないか。一度、立ち止まり、考える機会があってもいいのではないか。
今回、広島の工芸と「広島大学地域の元気応援プロジェクト」を取り上げ、モノと対話する塗師の声をお聴きします。
日時
2022年3月11日(金)13:30~15:00
開催形式・場所
対面とオンラインの両方で開催します。
(コロナ感染拡大状況によって、対面を中止させていただくことがあります。)
- 対面:広島大学ミライクリエ(会場地図はこちら) 先着20名
- オンライン:Zoom(開催前日までにお申し込み時に登録いただいたメールアドレスあてにURLをお送りします。) 先着50名
プログラム概要
大正時代には生産量全国一位にもなった広島仏壇。その広島仏壇を代表する東広島市在住の塗師 蓮池稔氏と、広島大学でインドネシア宗教美術や日本の伝統工芸を専門とする伊藤奈保子准教授が、失われつつある日本の手仕事に対する思いをお話します。
講師:
伊藤 奈保子(いとう なおこ) 広島大学文学部 准教授
蓮池 稔(はすいけ みのる) 伝統工芸士(漆塗・箔押部門)
オンライン参加のお申込み方法
※受付は終了しました。
対面参加(ミライクリエ)のお申込み方法
※受付は終了しました。
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