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第39回広島大学講演会・JST研究成果報告会「再生医療:ベンチサイドからベッドサイドへ」を開催します



【趣旨】

広島大学の加藤幸夫教授を中心とするグループは、間葉系幹細胞(MSC)を用いた再生医療を事業化するため、産学官連携による研究プロジェクトを推進しています。具体的には、特異的分子マーカーなどを用いて、移植用のMSCの同一性、純度、炎症リスク、癌化リスク等を判定する技術を開発し、さらに、低コスト無血清培地と超増幅法による高品質MSCの培養法と細胞治療法の開発を行おうとするものです。

本シンポジウムは、当グループによるこれまでの研究成果(実用化事例等)を紹介するとともに、ベンチサイド(基礎研究)からベッドサイド(臨床研究)へと、再生医療の最前線で活躍する方々の講演、ならびにパネルディスカッションを行うことで、当分野のさらなる発展につなげようとするものです。

【日時】平成22年9月3日(金)17:00~20:00

【場所】広島大学霞キャンパス歯学部B棟1階 第6講義室(広島県広島市南区霞1-2-3)

【定員】100名 ※事前登録制

【プログラム】
17:00~ 開会挨拶
17:05~ 「間葉系幹細胞(MSC)の安全性判定法とそれを用いた細胞治療法の事業化」

広島大学大学院医歯薬学総合研究科 教授 加藤 幸夫 
17:35~ 「スキャフォールドフリー滑膜間葉系幹細胞由来三次元人工組織による軟骨再生」

大阪保健医療大学保健医療学部 教授 中村 憲正
17:55~ 休憩
18:00~ 「滑膜間葉幹細胞の視点から膝関節疾患の病態と再生を考える」

東京医科歯科大学大学院軟骨再生学 准教授 関矢 一郎 
18:50~ パネルディスカッション

「間葉系幹細胞による再生医療:最近の進歩と課題」

広島大学大学院医歯薬学総合研究科 准教授 河口 浩之 

長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 准教授 西村 正宏 

帝京大学医学部整形外科学講座 准教授 渡部 欣忍 

(株)ツーセル 代表取締役社長 辻 紘一郎 

DSファーマバイオメディカル(株) 学術企画G マネージャー補佐 上田 忠佳
19:50~ 閉会挨拶

【申込み方法】 

ファックスまたはE-mailにて、ご参加を希望される方の御氏名、御所属、御役職をお知らせください。

FAX:082-493-8236 E-mail:info(AT)hiroshima.jst-plaza.jp

【申込み締め切り】

平成22年8月27日(金)

※なお、定員になり次第締め切らせていただきますので、予めご容赦くださいますようお願い申し上げます。

【主催】 独立行政法人科学技術振興機構JSTイノベーションプラザ広島

【共催】歯学連携ネットワークによる口腔からQOL向上を目指す研究

【後援】幹細胞研究会

【お問い合せ先】

○独立行政法人科学技術振興機構JSTイノベーションプラザ広島

TEL:082-493-8235 FAX:082-493-8236

E-mail:info(AT)hiroshima.jst-plaza.jp

○広島大学産学・地域連携センター広島分室(担当:白方)

TEL:082-257-5757 FAX:082-257-1567

※(AT)はすべて@に置き換えてください。


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