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第70回中国・四国地区大学教育研究会を開催しました

 2023年6月17日、第70回中国・四国地区大学教育研究会を本学が当番校としてオンラインで開催し、32大学から教職員173名が参加しました。本研究会は主として教養教育に関する研究発表を目的としており、70回目となる今回は「今、教養教育で何を学ぶか」をメインテーマとして実施しました。

 越智光夫学長による開会挨拶の後、基調講演として、一般社団法人大学教育学会(前)会長・同志社大学の山田礼子教授が『21世紀型教養教育の方向性』と題して講演されました。続いて本学平和センター長の川野徳幸教授が『「理想」と「現実」で揺れる「平和」: 広島大学「平和科目」を通して学生に期待したいこと』をテーマとして、本学の教養教育の特徴である平和科目について講演を行いました。
 講演後には、「生成系AIと倫理」や「文理融合と高大接続の課題」、「平和科目等の大学間における単位互換」、「ウクライナ戦争前後の学生の平和に対する意識の変化」等について、講演者と参加者で意見交換が行われました。

 その後の分科会では、「人文・社会・自然科学」、「情報教育」、「外国語(英語)・外国語(初修)」、「学生支援・保健体育」、「日本語・日本事情」、「初年次教育」の6分野に分かれて、各分野における授業の実践研究や教育方法に関する研究発表があり、活発な意見交換が行われました。

 閉会行事では、鈴木由美子理事・副学長(教育・平和担当)から、講演者や分科会の発表者、参加者に対して感謝の意が述べられ、本研究会を締めくくりました。

 次年度は、愛媛大学が当番校としてオンラインによる開催を予定しています。

越智学長による開会挨拶

越智学長による開会挨拶

山田礼子教授による基調講演

山田礼子教授による基調講演

川野教授による講演

鈴木理事による閉会挨拶

鈴木理事による閉会挨拶

【お問い合わせ先】

広島大学 教育支援グループ (総務担当)

E-mail:kyoiku-group*office.hiroshima-u.ac.jp(*は半角@に置き換えてください)


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