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学生が広島市立中央図書館の原爆慰霊碑に関する企画展に協力しています。

社会系コースの学部3年の西屋優人、一柳真帆、赤田拓哉、山本健人の4名と熊原康博准教授

図書館で準備する様子

 広島市立中央図書館主催の令和5年度被爆体験継承事業の企画展「いしぶみは語る」(詳細は下記)に、社会系コースの学部3年の西屋優人、一柳真帆、赤田拓哉、山本健人の4名と熊原康博准教授が協力しています。この4名は、学部1年の教養ゼミで行った調査を継続的に続けて、全国に分布する原爆碑やその属性の特徴を研究しています。
 企画展では、広島市内に残る原爆慰霊碑や平和記念碑について関連する書籍や写真パネルを展示します。当グループは、全国の原爆碑の分布や、広島と長崎の原爆碑の分布や属性の比較、平和運動の年表と原爆碑の建立の関係を示した、企画展用パネルを作成しました。
また、関連するイベントとして、4名が講演する講演会「平和を刻む石を探す—広大生による全国原爆碑調査」が行われます。
 全国500基以上ある原爆慰霊碑や平和記念碑について学んで頂き、今一度、平和について考えるきっかけになれば幸いです。

令和5年度 広島市立中央図書館 被爆体験継承事業 企画展「いしぶみは語る」
期間:令和5年7月1日(土)~9月24日(日) 休館日を除く
会場:中央図書館 2階 展示ホール
URL:https://www.library.city.hiroshima.jp/news/chuou/2023/07/3977.html
概要:原爆犠牲者の慰霊とともに被爆体験継承や世界恒久平和実現への思いが込められている「碑(いしぶみ)」に焦点を当てます。戦後、市内を中心として全国に建立された原爆慰霊碑や平和記念碑について、所蔵資料や写真パネルで紹介します。
主催:広島市立中央図書館、協力:広島大学教育学部社会系コース

関連イベント 講演会「平和を刻む石を探す-広大生による全国原爆碑調査-」
概要:広島大学教育学部の学生に、全国の原爆に関連した碑の分布や特徴を調査した内容と、今後の平和学習への活用についてお話いただきます。
講師:西屋 優人氏、赤田 拓哉氏、山本 健人氏、一柳 真帆氏(広島大学教育学部社会系コース3年)
日時:令和5年7月23日(日)  10:00~12:00
会場:広島市立中央図書館 3階 セミナー室
定員:60名(要申込・先着順)
対象:どなたでも
申込方法:広島市立中央図書館へ、来館、電話、FAXまたは図書館ホームページの申込フォームのいずれかでお申し込みください。

【問い合わせ先】

広島大学教育学部社会系コース 熊原康博

E-Mail kumahara@hiroshima-u.ac.jp

※@は小文字に変更してください。


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