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令和5年度大学・高専機能強化支援事業「高度情報専門人材の確保に向けた機能強化に係る支援(ハイレベル枠)」に選定!~全国で7大学、中国地方では唯一~

概要

 独立行政法人大学改革支援・学位授与機構の「令和5年度大学・高専機能強化支援事業『高度情報専門人材の確保に向けた機能強化に係る支援(ハイレベル枠※)」』に、本学が申請した「高度な学術研究や専門知識に裏打ちされた研究・開発能力を持ち、デジタル技術開発やDX の推進を力強く牽引する高度情報専門人材の育成」が選定されました。

 本事業で、ハイレベル枠に選定された大学は、本学を含め、北海道大学、筑波大学、滋賀大学、神戸大学、九州大学、熊本大学の7大学で、中国四国地区では唯一のハイレベル枠選定大学となります。

 

本学の取り組み

 今後、大学院先進理⼯系科学研究科の情報系定員を、博士課程前期を36人から189人増員して225人に、博士課程後期を10人から20人増員して30人とし、中国四国地区最大規模の情報系大学院課程を構築します。また、学士課程では、情報科学部の定員を1年次定員を150人から30人増員して180人に、3年次編入学定員を5人から15人増員して20人とするほか、工学部半導体システムプログラムを1年次定員55人、3年次編入学定員10人で新設します。文部科学省への手続き完了後に確定します。

 さらに、「世界の有力大学であるアリゾナ州立大学やパデュー大学との連携」「地域の大学・高専等に対して、教材の提供などに取り組む情報教育の横展開」「企業と連携した社会人リスキルプログラムなど地域や我が国の産業振興」の取組を展開し、地域や世界とのネットワークのさらなる強化を図ります。本学は、平成30年4月に国立大学初の文理融合型の情報科学部を設置し、情報系分野において他の国立大学に先行して取り組んできた5年間の実績の上に、これらの取組を展開することで、高度IT人材、高度DX推進人材、高度情報半導体人材を育成するソフトウェアからハードウェアまでを包括した他地域にない高度情報専門人材育成拠点を構築し、我が国のデジタル戦略に迅速に貢献します。

※ハイレベル枠:高度情報専門人材の育成について、規模や質の観点から極めて高い効果が見込まれると評価される計画を有する大学に対して、一般枠の助成金額(最大10億円)に一定額(最大10億円)を加算して交付

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※定員増計画については今後の文部科学省手続きを経て確定します。

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【お問い合わせ先】

教育室教育推進グループ

TEL:082-424-7133 FAX:082-424-6170


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