• ホームHome
  • 理学研究科・小林亮教授、伊藤賢太郎助教がイグ・ノーベル賞を受賞しました(小林教授のコメントとトロフィーの写真を追加しました)

理学研究科・小林亮教授、伊藤賢太郎助教がイグ・ノーベル賞を受賞しました(小林教授のコメントとトロフィーの写真を追加しました)



広島大学大学院理学研究科・数理分子生命理学専攻の小林亮教授、伊藤賢太郎助教らのグループが、粘菌による研究で、ユーモアにあふれた科学研究な どに贈られる「イグ・ノーベル賞」の交通計画賞を共同受賞しました。

小林教授は、2008年に続いて2回目の受賞です。

同研究グループは、関東地方をかたどった容器の中で、主要都市の位置にエサを配置して、アメーバのような「真性粘菌」を飼育すると、体を変形させな がら現在の鉄道網よりも、より効率的なネットワークを形成することを突き止め、科学雑誌「サイエンス」に発表していました。

この粘菌のユニークでユーモラスな実験結果と理論的考察が、選考委員たちの心をとらえたものと思われます。

*小林亮教授からのコメント*

「正直、びっくりしてます。僕たちとしては大まじめに研究しているので、そんなに笑えるかなぁと思うんですが、1度ならず2度ともなると、よくよく粘菌が審査員の笑いのツボにはまっているということなんでしょうね」



トロフィーの写真

【この記事に関するお問い合わせ先】

広島大学広報グループ

TEL 082-424-6131


up