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第1回STARTプログラムで学部1年生20人がラ・トローブ大学を訪問しました



9月5日~14日、第1回STARTプログラム(※)に学部1年生20人が参加し、3人の引率教職員と共にオーストラリアのメルボルンとラ・トローブ大学を訪問しました。

ラ・トローブ大学では、ゲーム形式でのキャンパスツアー、現地教員によるオーストラリアにおける文化の多様性や先住民族についての講義、現地学生や日本からの留学生との交流、地域の移民支援機関やアボリジニの方によるアボリジニにゆかりのある公園のツアー、大学内にある野生生物保護区などの見学を行いました。週末には、グレート・オーシャン・ロードの雄大な景色に感動し、フィリップ島で世界一小さいリトル・ペンギンを観察するなど、オーストラリアならではの自然を満喫しました。班行動では週末のマーケットなどを訪れ、メルボルン市民の暮らしぶりを垣間見ました。

参加した学生たちは、ほとんどが初海外で、パスポートを申請するところから準備を始めました。刺激と発見に満ち溢れた毎日の研修を経て、帰国する頃には、今後の英語学習や留学に挑戦する熱い思いと決意、そしてこの貴重な機会を与えられたことへの感謝の言葉が口々に聞かれました。

※STARTプログラムは、海外渡航経験の少ない学生が海外の大学に赴き、現地学生との交流や英語で行われる授業、現地での生活などを体験することで、国際交流や留学への関心を高めるきっかけを提供することを目的として、今年度新しく設立しました。また、このプログラムでは研修費用の一部を広島大学基金から補助することで学生の経済的負担を減らし、より多くの学生が留学に挑戦する可能性を広げています。今回の第1回は、2週間という短い応募期間にも関わらず、20人の定員に対して56人の応募がありました。今後は新たな研修先も開拓し、より多くの学生に機会を提供していく予定です。



「START」の名称は「Study Tour Abroad for Realization and Transformation」の略で、この留学体験研修を通して、自分自身への気づきと将来の夢の実現(Realization)、人としてのさらなる成長(変革)(Transformation)への第一歩になるように、との願いが込められています。



ラ・トローブ大学の学生と交流しました


クイズに答えながらラ・トローブ大学内を探検

【お問い合わせ先】

広島大学国際センター国際交流グループ

TEL:082-424-4346

E-mail:kokusai-ryugaku(AT)office.hiroshima-u.ac.jp

※(AT)は@に置き換えてください。


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