広島大学図書館は、「学術情報流通の危機を考える」と題し、下記のとおりシンポジウムを開催します。
国立情報学研究所学術基盤推進部長の安達淳教授と、日本動物学会事務局長の永井裕子氏をお招きし、研究者・大学・出版等さまざまな側面から学術情報流通の現状と課題を共有し、学術研究を支える学術情報基盤の今後の安定的な維持についての活発な議論の場とすることを目的としています。
どなたでも参加できます。多くの方のご参加をお待ちしています。
【日時】
平成22年11月29日(月)13:30~17:00(受付13:00~)
【場所】
広島大学東広島キャンパス中央図書館ライブラリーホール
【プログラム】 | |
13:30-13:40 | 開会挨拶/浅原利正(広島大学長) |
13:40-14:30 | 講演/安達淳(国立情報学研究所学術基盤推進部長) |
「電子ジャーナルがもたらす新たな問題:研究情報の共有と流通のこれからを考える」 | |
14:30-15:10 | 講演/永井裕子(日本動物学会事務局長) |
「学術情報流通の近未来:学会出版から考える(仮)」 | |
15:10-15:30 | 報告/石井道悦(広島大学副図書館長) |
「電子ジャーナル・機関リポジトリ 広島大学の現状」 | |
15:30-15:40 | 休憩 |
15:40-16:50 | パネルディスカッション |
司会:佐藤正樹(広島大学副学長) | |
パネリスト:安達淳、永井裕子、戸田昭彦(広島大学総合科学研究科教授)、玉木徹(広島大学工学研究院准教授) | |
16:50-17:00 | 閉会挨拶/佐藤正樹(広島大学副学長) |
【対象】
教職員・学生、学術情報に関わるすべての方
※資料準備等のため、なるべく事前にお申し込みください。
お申し込み、詳細はこちら(広島大学図書館ウェブサイト)
【お問い合わせ先】
広島大学図書学術情報企画グループ
TEL:082-424-6202