広島大学平和センター主催の国際シンポジウム「分断される国際社会: いま私たちにできること」を開催します。
国際社会の分断が引き起こした戦争・紛争は、その分断をさらに拡大させています。本国際シンポジウムにおいては、なぜ、そういった戦争・紛争は繰り返されるのか、その背景にあるものは何か、を真正面から議論したい。現在、世界が直面し、解決すべき緊急的課題である「アジアにおける分断」、「ウクライナ戦争」、「パレスチナ自治区ガザでの暴力」に焦点を当て、現在進行中の戦争・紛争の歴史的背景、現状への認識を深め、その解決策を模索します。特に、戦後、「戦争のない平和な世界」を目指してきた日本、その担い手である市民社会、さらには、「核なき世界平和」を標榜してきた「ヒロシマ」は、今後、何をすべきなのか。市民社会の大きなうねりが、国際社会そのものを動かす原動力となりうることに期待し、具体的な解決策と道筋を探ります。
日時
2024年7月27日(土) 13:00~16:00
会場
広島大学東千田キャンパス 東千田未来創生センターM401
(広島市中区東千田町一丁目1番89号)
※広島大学東千田キャンパスの駐車場は有料となっております。
また,駐車できる台数に限りがありますので,公共交通機関でのご来場をお願いいたします。
プログラム
13:00~13:10 開会挨拶
越智 光夫(広島大学長)
13:10~14:40 講演
Pham Lan Dung(ベトナム外交学院・学長代行)
黒木 英充(東京外国語大学・教授)
戸﨑 洋史(広島大学平和センター・准教授)
14:55~15:55 パネルディスカッション
モデレーター 川野 徳幸(広島大学平和センター長)
15:55~16:00 閉会挨拶
川野 徳幸
使用言語
日本語・英語(日英同時通訳あり)
参加申込
申込フォームからお申込みください。(入場無料・定員100人)
※対面で開催いたします。
広島大学平和センター
TEL:082-542-6975
E-mail:heiwa*hiroshima-u.ac.jp(*は半角@に置き換えてください。)