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令和6年度広島大学秋季学位記授与式(卒業式)を挙行しました

 2024年9月20日、令和6年度広島大学秋季学位記授与式を東広島キャンパス・サタケメモリアルホールで挙行しました。

 この日、学位記を授与されたのは学部生30人、大学院生282人、合計312人(うち、外国人留学生211人)です。代表学生3人に越智学長から学位記が授与され、式典後には、博士の学位を取得した出席者に学長から学位記が直接手渡されました。

 今年は広島大学創立75周年、最も古い前身校の白島学校創立から数えると150周年の節目に当たります。9つの前身校に甚大な被害を与えた原爆の惨禍から4年後の1949年に開学した広島大学は、中四国地区を代表する総合研究大学として発展を続けています。

 8月6日の原爆の日には世界の7カ国・地域の10大学の学長らが広島に集まり、初めて平和学長会議を開催しました。越智学長は式辞の中で、大学には世界平和に寄与できる人材を育てる責務があるとし、「今後は、多くの学生や教育関係者に広島を訪れてもらい、被爆の実相に直接触れる機会を提供していきます」と述べました。そして卒業生・修了生の皆さんには、「本学で得た平和に関する知識や見識を母国や地域の人々に伝え、世界の恒久平和に貢献していただきたい」と期待を寄せました。さらには「重大な岐路に立った時や、未経験の難題に直面した時こそ、本学で培った知識と教養そして経験が力になります。それを最大限に活用しながら、他者の受け売りでなく自らの頭で考えていけば、必ず道は開けるはずです」とエールを贈りました。

 その後、在学生代表 人間社会科学研究科の朱新雅(シュ・シンガ)さんからの送辞に続き、卒業生・修了生を代表して先進理工系科学研究科の鬼塚貴広(おにづか・たかひろ)さんが謝辞を述べました。
 

学長式辞全文 (英語版はこちら

学位記を受け取る卒業生代表 三橋さん

学長式辞

在学生代表 朱さんによる送辞

謝辞を述べる卒業生・修了生代表 鬼塚さん

振袖でパシャリ

みんなでスマイル

令和6年度広島大学秋季学位記授与式(卒業式)ハイライト動画

式典のハイライト動画はこちら(Facebook)

※当日の写真は、広島大学公式SNSでも公開予定です。

【お問い合わせ先】

広島大学広報室
TEL: 082-424-6762
E-mail: koho*office.hiroshima-u.ac.jp (*は半角@に置き換えてください)


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