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広島の考古資料を後世に伝えたい クラウドファンディングが目標達成しました!

クラウドファンディング終了にあたって: ご寄付への御礼

皆様の心強い応援のおかげで、11月18日に本プロジェクトが終了いたしました。第二目標としていた400万円を超えることができ、252人もの方から600万円を超えるご寄付とあたたかいコメントをいただきました。ご寄付、応援いただいた皆様に感謝申し上げます。

正直、初めてのクラウドファンディングへの挑戦ということもあり、公開当初は大変不安を感じておりました。

しかし、蓋を開けてみれば、多くの方々からの応援をいただくことができました。

卒業生の皆様を中心に多くの方からご寄附をいただけたことに、大変感銘を受けております。
中には大先輩もいらっしゃり、卒業から長い年月が経っているのにも関わらず、考古学研究室に思いを寄せ、ご寄附をいただいていることに大変感謝を感じております。

そして、若年層の卒業生の方々、文化財専門職以外の職に就かれた卒業生の皆様からも、多くご寄付をいただき、誠にありがとうございました。

もちろん、卒業生の皆様だけではなく、市内の皆様、新聞をご覧になった皆様からも後世に伝えていくことの意義を感じご寄付をいただき、大変ありがたい気持ちでいっぱいです。

59日もの間、応援を頂きまして心より感謝を申し上げます。ご支援頂いた皆様、拡散してくださった皆様、広島大学関連の皆様、またこのページをお読みになられている皆様、本当にありがとうございました。

今後とも引き続き応援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2024年11月27日 追記
広島大学文学部考古学研究室

広島の考古資料を後世に伝えたい―考古学研究室開設60周年記念―
~ヒロシマの復興期に作られた木造展示ケースの修繕~(※クラウドファンディングの募集期間は終了しました)

広島大学考古学研究室には、戦前の広島文理科大学時代から収集されてきた考古資料が保管されてきました。広島県を中心に旧石器時代から奈良・平安時代の遺跡や、広島城関連遺跡などにおよび、総計約300遺跡20万点にもなる膨大な考古資料があり、文学部の移転とともに広島市中区の東千田町キャンパスから東広島キャンパスに移送されました。また、1970年代に発掘調査を行なってきたイラン北部、古代ペルシアの考古資料もイラン考古庁から託された貴重なコレクションでもあります。これらの貴重な文化財については、大学院や学部教育に活用されているため、木造の展示ケースに保管しています。

現在は東広島キャンパス文学部2階の総合博物館サテライト展示スペースに設置していますが、この木造展示ケースは私たちの研究室に代々受け継がれ、すでに60年以上大切に扱ってきました。展示収納遺物が貴重であることはもちろんのこと、戦後それほど経たない復興期に広島市大手町・銀山町付近で作られたこの木造展示ケース自体にも強い思い入れがあります。

しかし、すでに60~70年が経っており、全体の塗装の剥落とともに、引き出しの受桟と底板の破損が著しくなってきました。

クリックするとPDFが開きます

このたび、1965年に開設された考古学研究室が60周年の節目をむかえ、未来に向けて大切な考古資料を保管展示していくためにも、多くの皆様に今回のプロジェクトへのご協力とご理解を賜りたいと考えました。このクラウドファンディングを通じて、戦後広島市の復興期に作られたこの木造展示収納ケースの修繕をおこない、引き続き使っていきたいという私達の願いを皆様と一緒に共有できれば嬉しく思います。

どうか、温かいご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

募集期限

2024年11月18日 (月)  23:00まで

広島の考古資料を後世に伝えたい ー考古学研究室開設60周年記念

プロジェクトの詳細はこちら (READYFOR株式会社様のページにリンクします。)

お問い合わせ先

広島大学考古学研究室

E-mail: crowdfunding*kouko.hiroshima-u.ac.jp (*は半角@に置き換えてください)


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