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広島の考古資料を後世に伝えたい―考古学研究室開設60周年記念― ~ヒロシマの復興期に作られた木造展示ケースの修繕~

現在、広島大学では以下のクラウドファンディングプロジェクトに挑戦中です。
どうか皆様に取り組みの意義についてご理解いただき、あたたかいご寄付を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

広島の考古資料を後世に伝えたい―考古学研究室開設60周年記念―
~ヒロシマの復興期に作られた木造展示ケースの修繕~

広島大学考古学研究室には、戦前の広島文理科大学時代から収集されてきた考古資料が保管されてきました。広島県を中心に旧石器時代から奈良・平安時代の遺跡や、広島城関連遺跡などにおよび、総計約300遺跡20万点にもなる膨大な考古資料があり、文学部の移転とともに広島市中区の東千田町キャンパスから東広島キャンパスに移送されました。また、1970年代に発掘調査を行なってきたイラン北部、古代ペルシアの考古資料もイラン考古庁から託された貴重なコレクションでもあります。これらの貴重な文化財については、大学院や学部教育に活用されているため、木造の展示ケースに保管しています。

現在は東広島キャンパス文学部2階の総合博物館サテライト展示スペースに設置していますが、この木造展示ケースは私たちの研究室に代々受け継がれ、すでに60年以上大切に扱ってきました。展示収納遺物が貴重であることはもちろんのこと、戦後それほど経たない復興期に広島市大手町・銀山町付近で作られたこの木造展示ケース自体にも強い思い入れがあります。

しかし、すでに60~70年が経っており、全体の塗装の剥落とともに、引き出しの受桟と底板の破損が著しくなってきました。

クリックするとPDFが開きます

このたび、1965年に開設された考古学研究室が60周年の節目をむかえ、未来に向けて大切な考古資料を保管展示していくためにも、多くの皆様に今回のプロジェクトへのご協力とご理解を賜りたいと考えました。このクラウドファンディングを通じて、戦後広島市の復興期に作られたこの木造展示収納ケースの修繕をおこない、引き続き使っていきたいという私達の願いを皆様と一緒に共有できれば嬉しく思います。

どうか、温かいご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

募集期限

2024年11月18日 (月)  23:00まで

広島の考古資料を後世に伝えたい ー考古学研究室開設60周年記念

プロジェクトの詳細はこちら (READYFOR株式会社様のページにリンクします。)

お問い合わせ先

広島大学考古学研究室

E-mail: crowdfunding*kouko.hiroshima-u.ac.jp (*は半角@に置き換えてください)


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