日本郵政公社主催の「第14回国際ボランティア作文コンクール」一般部門で、本学の永田 睦さん(教育学部4年)が総務大臣特別賞を受賞しました。
授賞式は12月24日午前9時より教育・学生担当副学長室において行われ、永田さんに賞状と記念品が贈呈されました。当日は、東志和郵便局・志和堀郵便局・広島大学内郵便局から局長も駆けつけられ、永田さんの受賞を盛大にお祝いしました。高橋副学長(教育・学生担当)から賞状と記念品を授与された永田さんは、「正直、このような賞をいただけるとは思っていませんでした。とても驚いていますが嬉しいです。」と受賞の喜びを語ってくれました。
永田さんは、2003年2月から12月まで広島大学短期交換留学プログラム(HUSA)でニュージーランドに留学し、帰国後は国際教育交換協議会(CIEE)による国際ボランティアプロジェクトに興味を持ち、タイで英語を教えるボランティアに参加しました。そして、そのとき体験したことをもとに執筆、応募した作文「サヌック製造機」で総務大臣特別賞を受賞しました。
応募の動機について永田さんは、「この体験を通して、ボランティアのイメージが『できるからすること』から『やりたいからすること』に変わったのを始めとし、自分が感じた多くのことを他の人にも伝えたいと思い書きました。」と振り返ってくれました。
現在、永田さんは日本語教師を目指して勉強中。留学経験やボランティア体験から学んだことを生かした今後の活躍が期待されます。
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