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広島大学は令和7年1月6日、東広島キャンパスの法人本部棟4階会議室で仕事始め式を行いました。
席上、越智光夫学長が役職員や部局長ら約150人を前に、年頭の挨拶を述べました。式の模様は霞、東千田両キャンパスに中継され、オンラインでも約50人の教職員が参加しました。
本年は、広島・長崎に原子爆弾が投下されてから80年の節目を迎えます。広島大学は、原爆投下から4年後に開学し、「平和の大学」としてその使命を果たしてきました。越智学長は「学長就任以来、『平和を希求し、チャレンジする国際的教養人の育成』という理念に基づいて、教育と研究を推進してまいりました。本年は、その理念が問われる重要な年になると思っております」と述べ、広島大学の使命と理念に基づくさらなる発展を目指す決意を表明しました。
また、昨年まで約2年にわたった75+75周年記念事業では、117件もの多彩なイベントを行い、約12万人の方々にご参加いただいたことに触れ、開催に尽力した教職員や学生にも感謝を述べました。
最後に、「現代は『VUCA(不確実・不安定・複雑・曖昧)』の時代と呼ばれますが、こうした時代だからこそ、失敗を恐れず挑戦する精神が未来を創る原動力となります。学生の皆さん、そして教職員の皆さんにはそれぞれの羅針盤をもって、果敢にチャレンジしていただきたい」と激励のメッセージを送りました。
役職員や部局長らを前に挨拶する越智学長
式の模様は霞、東千田両キャンパスにも中継しました
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