広島大学教育学部造形芸術系コースで美術を学ぶ学生が、2013年広島大学病院新診療棟の開院当時に建立された記念モニュメント『FOUR SEASONS TREE』を踏まえて、授業「彫刻表現演習」の中で取り組んだ、ホスピタルアートに関する学習成果(マケット作品)を広く社会に公開し、病院におけるアートのあり方や、社会におけるアートの役割について考える機会にしたいという趣旨で、本展が企画されました。
展覧会場である広島大学病院YHRP美術館は、2018年に開館した、全国でも珍しい大学病院内の美術館で、YHRPには、Y=やすらぎ、H=平和、R=リハビリ、P=ポーランドの意味が込められています。「私たちのホスピタルアート展」は、同館の通常の展示に加えて、館内の中央に、学生作品18点ほか関連資料を展示しています。
展覧会名:「私たちのホスピタルアート展 広島大学の学生によるマケット(模型)作品展示」
会場:広島大学病院 YHRP美術館(広島市南区霞1-2-3広島大学霞キャンパス内)
期間:2025年3月4日(火)〜 4月3日(木)土日祝を除く平日、9:00〜16:00(ただし、最終日(4/3)は13時まで)(3/8、9、15、16、20、22、23、29、30は休館)
入館料:無料(どなたでも入館できます。通常の常設展示も開催中です。)
主催:広島大学大学院 人間社会科学研究科/教育学部 造形芸術教育学領域 彫刻研究室






【問い合わせ先】
人間社会科学研究科 教授 一鍬田 徹
E-mail : thitoku@hiroshima-u.ac.jp
※@は半角に置き換えて送信してください。