2025年3月23日、東広島運動公園体育館で令和6年度広島大学学位記授与式を挙行しました。

　本年度の卒業・修了生は学部2,366人(うち留学生24人)、専攻科14人、大学院1,267人(うち留学生263人)、合計3,647人。

　澄み渡る青空のもと、晴れ着やスーツ姿で決めた卒業生らと、そのご家族が集まり、感謝と希望に満ちた新たな一歩を踏み出す瞬間を迎えました。
　式典の様子はYouTubeでライブ配信されました。

　越智学長は式辞で、「自由」と「責任」について触れ、「自由には、選択の幅が広がる喜びと同時に、自ら決断する責任が伴います。その責任の重さから逃げ、安易に答えを求めて権威に依存するのではなく、常に批判的な視点を持ちながら、自らの頭で考え続けること、そして必要な時に声を上げる勇気が大切です。広島大学で培った学び、友情、経験を胸に、どうか『自由を恐れずに生きる人』であってください」と卒業生らに激励の言葉を贈りました。

　式典に続いて、博士の学位記授与者一人一人に、学長から学位記が手渡され、記念撮影を行いました。

　午後からは、各学部・研究科ごとに卒業証書・学位記が授与されました。

　学長式辞全文はこちら (日本語) (英語)

※当日の写真は、広島大学公式SNSでも公開予定です。