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AMEDの「優れた医療機器の創出に係る産業振興拠点(人材育成拠点)」に本学の提案が採択されました

 国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が公募した令和6年度「優れた医療機器の創出に係る産業振興拠点強化事業」の分野1「優れた医療機器の創出に係る産業振興拠点(人材育成拠点、2,080万円(上限))」に、広島大学の提案「医療イノベーションを起こす!産業振興プログラム」が6月20日付けで採択されました。

 本事業は、医療機関が医療機器を開発する企業の人材を受け入れ、セミナーやシンポジウム、ワークショップなどのリスキリングを通じて、臨床開発、薬事・保険戦略、知財戦略、製造、品質保証、販売などさまざまな能力を身につけた高度人材を育成するための取り組みや、優れた医療機器等の創出に寄与する拠点整備を目標としています。

 本学では、医療機器開発の体系的な知識を得られるように、バイオデザインを取り入れたフェローシップコースによる研修やワークショップの実施、「ひろしま医療機器開発セミナー」の提供を企画しています。また、企業の人材や、医療機器開発を考えている研究者等が臨床現場の視点に触れる「臨床現場観察」の提供、さらに出口戦略を踏まえた医療機器開発の相談(医療機器事業化相談パッケージ)や伴走支援の提供等を通じて医療機器の創出を支援します。また、医療機器開発に関わるネットワークの強化を推進し、医療機器開発における多様なニーズに柔軟に応える体制整備を進めます。

 これらの取り組みを通じて、広島から社会課題を解決する医療機器を適正かつ迅速に創出できる人材育成拠点を目指します。

【お問い合わせ先】

広島大学医療政策室医療政策部医療政策・医学系研究推進グループ
E-mail:iryo-fgl(AT)office.hiroshima-u.ac.jp
※(AT)は半角@に置き換えてください。


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