福島県の野崎企画調整部長(左)から、辞令を受け取る神谷教授(右)。
東北地方太平洋沖地震の発生翌日から、緊急被ばく医療派遣チームを被災地に派遣している、広島大学緊急被ばく対策委員会委員長・神谷研二(かみや・けんじ)教授(緊急被ばく医療推進センター長、原爆放射線医科学研究所長)が、平成23年4月1日(金)、福島県の放射線健康リスク管理アドバイザー に就任しました。
神谷教授は、今回の東京電力福島第1原子力発電所事故で、放射線への不安を抱える子どもたちの健康管理を中心に、福島県に対して助言を行っていきます。
また今後、福島県が主催する、子どもや保護者、教職員を対象とした相談会や説明会に参加し、放射線に対する正しい知識を普及する活動にも取り組む予定です。
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広島大学と福島県立医科大学との連携協定締結(平成23年4月2日(土))に伴い、神谷教授は、福島県立医科大学理事長付特命教授にも任命されました。*辞令交付の写真はこちら(4枚目)
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<以下、今回の震災への本学の医療活動に関する関連リンク>
【お問い合わせ先】
広島大学緊急被ばく対策委員会
TEL 082-257-5398