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広島大学 教育推進グループ (教養教育担当)
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2026年4月16日、東広島キャンパス総合科学部L102講義室において、今年度第2回となる「世界に羽ばたく。教養の力」を実施しました。東京大学先端科学技術研究センター 准教授の鈴木俊貴氏が講演を行い、理学部・生物生産学部・情報科学部の新入生約520人が聴講しました。
「僕には鳥の言葉がわかる」をテーマに行われた講演では、「人間のみが言葉を使用できる」と考えられていた中、長年にわたって積み重ねられたフィールドワークと数多くの実験によって、シジュウカラが天敵の種類に応じて鳴き声を使い分けていることや、異なる鳴き声を組み合わせることで意味の異なるメッセージを伝えていることなど、鈴木氏が明らかにした研究成果が紹介されました。「人間は井の中の蛙」という言葉を使い、固定観念や思い込みにとらわれず疑問や探究心を持って研究に臨むことの重要さを説かれました。
また、鈴木氏は、「勉強と研究の違い」について語られました。「勉強とはこれまでにわかっている世界について知ること、研究とは誰も知らない世界を解き明かすこと」であり、AI時代にあっても、世界を解き明かすのは人間であるという力強いメッセージが贈られました。入学したばかりの新入生達にとって、この先に待つ「研究」をイメージし、挑んでいこうと決意するきっかけとなる貴重な講演となりました。
講演を聞いた学生からは、「言葉や固定観念に惑わされず客観的事実をもとに物事を見る術を学んでおくべきと感じた」「ほかの人が聞いてワクワクするような研究を自分もやってみたいと思った」「世界の見方がどんどん変えられていく感じがしてとても気持ちよかった」といった声が寄せられました。
講演後、越智学長より鈴木氏へ「特別招聘教授」の称号記を贈呈しました。
鈴木氏の講演を聴く学生達
鈴木氏に「特別招聘教授」の称号記を贈呈

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