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睡眠研究で活躍する柳沢正史氏が講演。第5回「世界に羽ばたく。教養の力」を実施しました

柳沢 正史氏

2026年4月24日、東広島キャンパス総合科学部L102講義室において、今年度第5回「世界に羽ばたく。教養の力」を実施しました。筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構教授の柳沢正史氏が「睡眠の謎に挑む」をテーマに講演を行い、法学部・医学部・歯学部・薬学部の新入生約550人が受講しました。

講演では、深刻な日本の睡眠不足の実態について指摘しつつ、睡眠不足が脳のパフォーマンス低下や海馬の成長、さらにはメンタルヘルスに悪影響を及ぼす実態を、科学的データを用いて解説されました。また、若者が生物学的に「夜型」になりやすい特性があることを示し、朝の光を浴びることや夜の照明を暗くするといった、大学生活ですぐに実践できる具体的なアドバイスが送られました。柳沢氏は、生涯で最も深く眠れる時期にいる新入生に対し、今の睡眠を大切にすることが将来の大きな財産になると語りかけました。

さらに、柳沢氏は自身のキャリアを振り返り、医学部卒業時に「臨床医にならない」という決断を下し、研究の道で「オレキシン」を発見したエピソードも紹介されました。学生にとって、自らのキャリアを切り拓く力や研究の醍醐味に触れる貴重な機会となりました。

学生からは、「具体的な数値やグラフで裏付けられた話を聞き、自分の睡眠時間の短さにより一層の危機感を抱いた」「将来進路を決める時、興味のある分野に進めるよう今から多くの経験をし、何事にも好奇心を持って取り組んでいきたい」などの感想が寄せられました。

講演後、越智学長に代わり、島田理事・副学長(教育・平和担当)が柳沢氏に「特別招聘教授」の称号記を贈呈しました。

柳沢氏の講演を聞く学生達

柳沢氏の講演を聴く学生達

柳沢氏に「特別招聘教授」の称号記を贈呈

柳沢氏に「特別招聘教授」の称号記を贈呈

【お問い合わせ先】
広島大学 教育推進グループ (教養教育担当)
E-mail:gsyugaku-group*office.hiroshima-u.ac.jp(*は半角@に置き換えてください)


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