平成23年9月14日(水)~9月20日(火)の間、広島大学震災復興支援ボランティア「OPERATIONつながり」の学生23名が、「つながり隊」として宮城県仙台市でボランティア活動を実施します。
「OPERATIONつながり」は、3月11日の東日本大震災直後、広島大学大学院国際協力研究科の学生(留学生を含む)を中心に結成され、現在までチャリティーイベントの開催など、県内を中心に活動を行ってきました。
このたび、夏休みを利用し、団体結成当時からの念願であった被災地でのボランティア活動に臨みます。
7月から参加者を募った結果、学生23名が参加することになり、そのうちの5名は留学生です。なかには、以前母国が地震の被害にあった際日本から援助を受けたため、その恩返しをしようと参加した、という学生もいます。
現地での活動内容は、被災地の子どもたちへの学習支援、お年寄りとのふれ合い、お好み焼きの炊き出し、広島の文化紹介などのイベントを予定しています。また、オタフクソース株式会社、株式会社さくらや、株式会社にしき堂などの地元企業様より、お菓子などの食品類をご提供いただいており、被災地での交流活動等において活用させていただく予定です。
企画責任者である総合科学部3年榎本咲良さんは、「ボランティア活動には様々な形があるが、わたしたちは精神面でのケアを中心に活動したい。学生と現地の方々とのつながりはもちろん、学生同士、被災者同士、広島と被災地、世界と東北など、様々なつながりを築きたい。」と意気込みを語りました。
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企画責任者の総合科学部3年榎本さん(左)とさくらや代表取締役馬原直史さん(右) 被災地への出発へ向け、様々な企業より食品類をご提供いただきました。 |
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広島大学社会連携・広報・情報室広報グループ
Tel:082-424-4518
Mail:koho*office.hiroshima-u.ac.jp(*は半角@に置き換えてください)