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牟田泰三 前広島大学長の記念講演-日本科学史学会中国支部年会を開催します



日本科学史学会2011年度中国支部年会・第15回西日本研究大会(合同)を、下記のとおり開催します。

広島大学前学長の牟田泰三先生による記念講演も行います。牟田先生は、素粒子論の高名な研究者で、ながく京都大学の基礎物理学研究所において、故 湯川秀樹先生のもと助教授をつとめられました。

【日時】

平成23年12月10日(土)10:30~17:00



【場所】

広島大学東千田校舎総合校舎 205講義室

(〒730-0053 広島市中区東千田町1-1-89、広島電鉄「赤十字病院前」下車)

アクセス



【会費】

中国支部会員は無料、それ以外は500円

※記念講演は無料です。


【プログラム】
<第1部>
10:30-11:00 由井秀樹(立命館大学大学院先端総合学術研究科)

「日本における人工受精史の検討」
11:00-11:30 奥村大介(慶応大学大学院/日本学術振興会)

「電気治療の歴史」
11:30-12:00 川和田晶子(広島大学図書館)

「近世広島の医学と本草学」
12:00-13:00 昼食休憩
13:00-14:00 記念講演:牟田泰三(前広島大学学長)

「日本における素粒子物理学の興隆-湯川秀樹とその周辺-」

*著書『語り継ぎたい湯川秀樹の言葉-未来を過去のごとくに-』(丸善2009年)

<第2部>

14:10-14:40 隠岐さや香(広島大学大学院総合科学研究科)「コンドルセの社会数学とその思想的背景」

14:40-15:10 稲葉肇(日本学術振興会特別研究員/京都大学大学院文学研究科)「プランクの熱力学研究について」

15:10-15:40 吉田勉(広島大学大学院総合科学研究科)「錬鉄と木鉄交造船-19世紀蒸気船の時代における帆船(1)-」



<第3部>

15:50-16:20 玉置豊美(数理設計研究所),赤羽明,所澤潤,高橋浩「明治大正期の実業家小山健三の若き日の化学教師としての姿」

16:20-16:50 石田純郎(くつろぎ苑)「京城帝国大学の学生と教授-prosopography的検討-」

16:50-17:20 瀬戸内明久(大阪市立大学大学院経済学研究科)「通俗科学,自然観察,行楽-1930年代日本の都市形成と自然-」

【お問い合わせ先】

日本科学史学会中国支部幹事

広島大学大学院総合科学研究科 教授 市川 浩

〒739-8521 東広島市鏡山1-7-1

TEL:082-424-6397 FAX:082-424-0754

E-mail:ichikawa*hiroshima-u.ac.jp(*は半角@に置き換えてください)


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