「21世紀の人文学」講座2006
「フィールド文化学への招待−遺跡・文化財・景観」
現場に立って、実際に物を見て観察し、そして考える。フィールドワ
ーク型の文化学の世界を考古学、文化財学、地理学の研究者が紹介しま
す。毎回、講演の後に、研究者が直接説明する現地見学をセットしてい
ます。ご来場を心よりお待ちしております。
日時: 11月11(土)、18(土)、23日(木、休日)
講演:13:00〜15:30
講演会終了後、各回とも徒歩による現地見学30分〜1時間程度
会場: 第1回と第2回は広島市中央公民館、
第3回は広島大学東千田キャンパス講義室
資料代: 1000円
定員:50名(申し込み多数の場合は抽選)
申し込み締め切り:10月25日(水)
【プログラム】
第1回 11月11日(土) 「考古の世界—遺跡と文化」
野島 永(文学研究科助教授)「広島湾岸における弥生社会のはじまりとその展開」
古瀬清秀(文学研究科教授)「毛利氏の兄弟、吉川元春と小早川隆景の鉄作り」
現地見学 広島城周辺の遺構発掘現場を見る
第2回 11月18日(土) 「文化財の世界—仏教絵画と古建築」
安嶋紀昭(文学研究科教授)「平安仏画の世界−釈迦の涅槃」
三浦正幸(文学研究科教授)「近世城郭の見方−広島県内の城を中心に」
現地見学 広島城跡をめぐる
第3回 11月23日(木) 「文化景観の世界—地域と文化」
岡橋秀典(文学研究科教授)「文化景観と地域づくり−日本とヨーロッパ」
熊原康博(総合博物館助手)「景観の基礎としての地表のなりたち−太田川がつくる地形を探る−」
現地見学 太田川デルタの地形と景観を探る(広島市中心部)
受講対象:高校生・一般
会場:第1回・第2回 広島市中央公民館大集会室 (広島市中区西白島町24番36号)
アストラムライン 城北駅下車 徒歩3分
市内バス 広島バス23号線及び23−1号線 西白島下車 徒歩3分
第3回 広島大学東千田キャンパス207講義室 (広島市中区東千田町1-1-89)
市内電車 宇品行き(1番)日赤病院前下車
*会場には駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。
申し込み:
下記の方法で必ず事前に申し込みをしてください。統一テーマによる講
座ですので、3回の講座すべてに出席いただくことを希望します。
資料代は、第1回の講座の際に頂戴します。
申し込み方法:
往復葉書に、住所・氏名・電話番号を記入して下記までお送り下さい(1人1枚)。
10月25日(水)当日消印有効
送り先:〒739-8522
東広島市鏡山1-2-3 広島大学大学院文学研究科「21世紀の人文学」講座2006担当 宛
共催/(財)広島市ひと・まちネットワーク 中央公民館
問い合わせ先:広島大学大学院文学研究科 〒739-8522 東広島市鏡山1-2-3 TEL:082-424-6604