「あまのじゃく」伝説の残る由緒ある無人島、津久根島が広島湾に浮かんでいます。
かつては生い茂っていた松が枯れ、今では、はげ山状態のこの島の豊かな景観を取り戻し、地域活性にもつなげようと、広大ボート部有志で津久根島環境修復プロジェクトチーム「あまんじゃくな人々」を立ち上げました。
松の植樹を本年度の活動の軸にすえ、島の地形・現生植物調査を重ねてきました。9月24日に植樹のための準備作業(地ごしらえ)として、植樹研修を行いました。植樹本番では黒松の苗を植えるため、その根を傷めないように溝を掘っておく必要があります。そのため、愛媛県から植樹についての講師をお呼びして島に渡り、20本分の溝を掘りました。 講師の北岡さんからは「松が生きつくのに大いに期待が持てる」とのコメントを頂きました。
今後は11月末に植樹を行い、一連のノウハウや成果を地域の方々と共有できるようなイベントを年始ごろに企画しています。活動の様子はブログをご覧ください。活動メンバーも募集中ですので少しでも興味を持たれた方は、ぜひご連絡ください。
【この記事に関する問い合わせ先】
あまんじゃくな人々(代表 田沼聡美 広島大学生物生産学部4年)
E-mai: amanjaku07@yahoo.co.jp
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