異文化交流の試みの一環として、イスラム教の戒律に適合した(ハラル)ソースや食材を用いたお好み焼きを、留学生たちとともに試食する会を開催します。
開催に当たっては、オタフクソース株式会社(代表取締役社長 佐々木 直義氏)の協力により、同社が開発した豚肉やアルコールを含まない、ハラル認証取得予定の「お好みソース」と、お好みソースの原料のひとつで、ラマダン中も欠かせないムスリムにとって大切な食べ物である“デーツの実”をご提供いただきます。
また、お好み焼きを広く世界に普及させることを目指す「一般財団法人お好み焼アカデミー」(代表理事 佐々木 茂喜氏)のご協力により、ハラル対応の食材を使用したお好み焼きも試食します。
今年の6月6日から7月5日が、イスラム教のラマダン(断食月)に当たります。今回の交流会は、ラマダンが明け、そのお祝いが行われる時期に合わせて開催しました。
イスラム圏以外の学生もその伝統的な風習を身近に感じることで、異文化交流や異文化理解が一層深化することが期待できます。
【日 時】 7月11日(月)12:30~14:00
【場 所】 広島大学 大学会館1階 大集会室(東広島市鏡山一丁目4番5号) キャンパスマップ
【対 象】
・ムスリム留学生
・イスラム文化に関心のある広島大学の学生(留学生含む)
【お問い合わせ先】
広島大学国際室国際部
国際交流グループ 石野
TEL:082-424-6041 FAX:082-424-6179