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留学生との異文化交流会~ハラル対応のお好み焼きを食べる会~を開催しました



イスラム教のラマダン(断食月)明けのお祝いが行われる時期に合わせて、平成28年7月11日、広島大学は、異文化交流の試みの一環として、留学生との異文化交流会-ハラル対応のお好み焼きを食べる会-を開催。イスラム教徒の留学生、外国人研究者のほか、日本人学生、留学生、教職員など、200人以上が参加しました。

越智光夫学長は「自分が生まれ育った文化と異なる文化を理解することは大切です。まずは、 広島で最も有名な料理であるお好み焼きを楽しんでください。」とあいさつ。その後、イスラム教徒の留学生から、ラマダンを含むイスラム教の文化や習慣など を紹介するプレゼンテーションが行われました。

会場となった大学会館には、地元のお好み焼き店などがつくる一般財団法人「お好み焼アカデミー」のご協力により本格的な鉄板などの機材が設置され、プロの調理人の手による焼きたてのお好み焼きが参加者に振る舞われました。

また、本学と包括協定を締結しているオタフクソース株式会社の協力により、同社が開発したハラル認証取得予定の「お好みソース」も提供されました。

豚肉の代わりに鶏肉を使ったハラル対応のお好み焼きを食べたイスラム教徒の学生らは口々に「はじめて食べた」「おいしい」と笑顔を見せ、参加者同士が、異文化交流や異文化理解をより一層深めるものとなりました。

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【お問い合わせ先】

広島大学国際室国際部

国際交流グループ 石野

TEL: 082-424-6041 FAX: 082-424-6179


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