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飛行時間を競え!授業で製作した木製飛行機の完成発表会を開催しました



7月30日(木)、工学部3年生の授業「輸送機器環境工学プロジェクトI」(担当:岩下英嗣教授/大学院工学研究科社会環境システム専攻)で、学生が製作した木製飛行機の完成発表会を行いました。



この授業は、船や飛行機などの乗り物の基本となる製図方法を学ぶためのものです。学生たちは、まず船の図面を書く授業を2カ月かけて行い、そこで習得した「曲面の製図法」を応用し、さらに2カ月かけて、飛行機の設計から製作までを行いました。



飛行機の材料には、木材の中で一番軽いとされる「バルサ材」を使い、機体にはバッテリー、レシーバー(※1)、サーボ(※2)を装備。

上昇気流に乗ると、翼を電力で制御できる仕組みになっています。



発表会は、農場(※3)の丘で行われました。学生たちは、風を読みながら班ごとに飛行機を飛ばし、最長飛行記録を目指して、何度も挑戦しました。

(※1)受信機(送信機からの制御命令を電波で受信する装置

(※2)受信機からの電気信号により可動翼を動かす小型モーター

(※3)正式名称は、広島大学大学院生物圏科学研究科附属瀬戸内圏フィールド科学教育研究センター西条ステーション

工学部輸送機器環境工学プロジェクトI





【この記事に関する問い合わせ先】

広島大学広報グループ 

電話:082-424-6017


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