株式会社パテント・リザルトが5月31日に発表した「2009年度 大学・研究機関 特許資産の規模ランキング」で、広島大学が7位にランクインしました。昨年の26位から大幅にランクアップしました。
同ランキングは、特許の注目度を指数化する「パテントスコア」を用いており、単純な件数比較では見られない、質的な観点を取り入れた評価に基づいています。2010年3月末時点で有効特許を1件以上保有する328の大学・研究機関を対象に、特許資産の強さを質と量の両面から総合的に評価しています。
ランキング順位は、同社のウェブサイトで公開されています。
そこでは、本学の「データの保持特性が高い半導体メモリ」に関する技術や「高効率のデータ圧縮処理」に関する技術、「がん細胞の増殖を抑制する方法」に関する技術などが、注目度の高い特許として挙げられています。
ランキング結果(株式会社パテント・リザルトのページへ)
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