11月25日(木)、広島県立ふくやま産業交流館(ビッグ・ローズ)において、「広島大学リエゾンフェア2004in福山」を開催しました。
開会式では、主催者側から牟田泰三広島大学長、羽田皓福山市長、菅田秦介福山商工会議所会頭の挨拶に続き、本フェアを後援いただいた中国経済産業局奥泉洋一地域経済部長からご来賓代表としてのご挨拶をいただきました。
引き続き行われた特別講演では、「先端技術分野における事業展開と産学連携」をテーマに、(株)アドテックプラズマテクノロジーの藤井修逸代表取締役に講演していただきました。同氏は自らの経験を基に、大学の敷居は高くないが産学それぞれの役割の違いを認識してこそ良い成果につながる旨の内容を分かりやすく話されました。
展示ブースでは、本学の特徴ある技術シーズ55件、特別ブースでは知的財産社会創造センター、産学連携センターの展示と紹介を行いました。地域の企業・研究機関・団体などから400名を超える来場者があり、交流の場が展開されました。4回目を迎えた地元での開催。今回は、あらかじめ地域の関心の高い分野、テーマをヒアリングし、地域に密着した内容とするよう企画いたしました。
本フェアの最後に設けた交流会は、100名を越える参加者で溢れ、活発な意見交換が繰り広げられました。
全日程を盛会裡に終了することができましたことを、関係機関、各位の御協力に感謝申し上げますとともに、本フェアを契機として共同研究など産学官連携が一層推進されることを期待しています。
【お問い合わせ先】
広島大学社会連携部社会連携グループ産学・地域連携担当 多田
電話082−424−6253
メールアドレス syakai-renkei@office.hiroshima-u.ac.jp