11月15日、広島大学はベトナム社会主義共和国のホーチミン市医科薬科大学と大学間交流協定を締結しました。
ホーチミン市医科薬科大学は前身が1941年に設立され、1976年に現在の形に整備されたベトナム国内でもトップクラスの医歯薬学系の大学で、7学部1病院を有します。ホーチミン市医科薬科大学とは2006年に歯学部学部長補佐(当時)の高田教授による研究交流を始めとして、2008年にホーチミン市医科薬科大学の歯学部とが部局間交流協定を締結し、ツイニングプログラムを提携するとともに学生交流のシステムを構築してきました。これらの活動の経験を活かし、全学的な学術交流を展開させるよう協議を重ねて、このたび締結調印の運びとなりました。
調印式には、本学から岡本理事・副学長、佐藤利行国際センター長はじめ4人が、ホーチミン市医科薬科大学からはVo Tan Son学長を始め、副学長、各学部長が出席し、両大学の今後の交流について話合われ、和やかに式が行われました。
今後は両大学が積極的に共同研究の推進、教職員の交流、学生の交流、学術・教育交流などを進め、相互理解を深めていく予定です。
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