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第16回広島国際シンポジウム「広島の黒い雨と関連する課題」を開催します



第16回広島国際シンポジウム「広島の黒い雨と関連する課題」を開催します。

多数ご参集くださいますようご案内申し上げます。

【日時】

平成23年1月12日(水)9:00~

【場所】

広島大学霞キャンパス広仁会館大会議室

【主催】

広島大学原爆放射線医科学研究所 放射線影響評価研究部門

計量生物研究分野、線量測定評価研究分野

【共催】

広島大学平和科学研究センター

広島大学文書館

【オーガナイザー】

星 正治、大瀧 慈(広島大学原爆放射線医科学研究所)

【プログラム】

9:00 開会の挨拶-星 正治(広島大学原爆放射線医科学研究所)
座長:山本政儀(金沢大学環日本海域環境研究センター)、片山博昭(放射線影響研究所)
9:15 ブレウハノワ・ロザ(カザフスタン放射線医学環境研究所)

「セミパラチンスク実験場近郊住民の臓器に対する食物のコントロールに対する阻害要因」
9:35 モハメッド・ロージー・アリ(広島大学原爆放射線医科学研究所)

「マレー半島の自然放射線のバックグランドレベルの歯を用いたESRによる測定」
9:55 ズマジーロフ・カシム(広島大学原爆放射線医科学研究所)

「ステプノゴルスク市の住民のESR線量評価」
10:15 近藤厚志(岡山理科大学)

「事故被曝線量から差し引くべき日本人のバックグラウンド被曝線量について」
10:35 休憩
座長:大瀧 慈(広島大学原爆放射線医科学研究所)、ズマジーロフ・カシム(広島大学原爆放射線医科学研究所)
10:50 バフチン・メイラト(アスタナ医科大)

「カザフスタン共和国北部のラドン問題について」
11:10 ホワイトヘッド・ニール(ホワイトヘッド・アソシエーツ)

「社会学的技術。M7.1のクライストチャーチ(ニュージーランド)で起こった地震に如何にこれらが応用されたか、またそのセミパラチンスクでの応用と黒い雨地帯での応用の可能性について」
11:30 ズマジーロフ・ジャクシバイ(アスタナ医科大)

「1949年から1962年の間に被ばくした特定のセミパラチンスク実験場近郊住民の問診により改善された甲状腺線量の利用」
11:50 討論
12:00 休憩
座長:今中哲二(京都大学原子炉実験所)、ズマジーロフ・ジャクシバイ(アスタナ医科大)
13:30 シンカレフ・セルゲイ(ロシア放射線生物物理学研究所)

「セミパラチンスクの歴史的コホート研究の対象者の個人被ばく線量」
13:50 七條和子、高辻俊宏(長崎大学)

「長崎の被ばく者の病理組織標本のアルファ線放出体」
14:10 冨田哲治(広島大学原爆放射線医科学研究所)

「広島原爆被爆者コホートにおける死亡危険度の地理分布の視覚化」
14:30 大谷敬子(広島大学原爆放射線医科学研究所)

「広島原爆被爆者における手帳所持期間の長さの死亡危険度低下への効果の推定」
14:50 休憩
座長:高辻俊宏(長崎大学環境科学部)、シンカレフ・セルゲイ(ロシア放射線生物物理学研究所)
15:00 山本政儀(金沢大学環日本海域環境研究センター)

「広島の黒い雨地帯の被ばく後1-3年後に立てられた古民家の床下土壌の137Cs and Pu同位体の測定」
15:20 グラノブスカヤ・エブゲニヤ(広島大学原爆放射線医科学研究所、ブルナシヤンロシア連邦医学物理センター)

「広島の黒い雨地域におけるフォールアウト粒子の定性的な成分見積もり」
15:40 今中哲二(京都大学原子炉実験所)

「広島原爆投下後の残留放射線調査に関するレビュー」
16:00 武市宣雄 (広島武市クリニック)

「広島の黒い雨と甲状腺」
16:20 総合討論
座長:シンカレフ・セルゲイ(ロシア生物物理学研究所)、川野徳幸(広島大学平和科学研究センター)
    遠藤 暁(広島大学工学研究院)、今中哲二(京都大学原子炉実験所)
16:50 閉会の挨拶-大瀧 慈(広島大学原爆放射線医科学研究所)



【お問い合わせ先】

広島大学原爆放射線医科学研究所線量測定・評価研究分野

〒734-8553 広島市南区霞1-2-3

TEL:082-257-5890 FAX:082-257-5873


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