総合博物館 准教授 清水 則雄
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地域の元気応援プロジェクト「大学・学校・地域が連携したミコシギクの保全と地域の活性化」のメンバーが、3月8日にミコシギクを守る会のメンバーと一緒にミコシギクの自生地の木道整備、3月11日に福富中学校主催の講演会を行いました。
木道整備では自生地周辺にある木を伐採し、木道の基礎を作り上げました。基礎の上に板を敷き、木道を作り上げました。

木道を整備する様子

完成した木道
愛知県豊橋市でミコシギクの保全活動をされている豊橋市文化財センターの贄元洋氏を招き、講演会を開催しました。豊橋市での大規模植生回復活動やミコシギクの保全状況についてお話しいただきました。

豊橋市での活動を説明する贄元洋氏
講演会では福富中学校の生徒らによる中学校でのミコシギクの保全活動や広島大学の稲葉啓斗氏による大学での研究活動の発表が行われました。


中学生と学生の発表の様子
最後に東広島植物園の塩路恒生氏からミコシギクの保全活動への激励の言葉がありました。

ミコシギクの保全活動の意義を話す塩路氏
これからも福富町の地域住民の方々とミコシギクの保全活動を行っていきます。
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