広島大学広報室
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2025年10月1日、令和7年度広島大学秋季入学式を東広島キャンパスのサタケメモリアルホールで挙行し、329人(うち、外国人留学生280人)の新入生を迎えました。
越智学長は式辞の中で、「どんなことでも遠慮なく教職員や先輩学生に相談してください。私たちは皆さんを全力で支援することを約束します」と温かい歓迎の言葉を述べました。
続けて、古代中国の儒家の経典『礼記(らいき)』の「学びて然る後に足らざるを知り、教えて然る後に困(くる)しむを知る」という言葉を紹介し、その意味を「学ぶことで足らない自分に気づき、人に伝えることで理解の浅さに気づく」と解説しました。
その上で、「学びに終わりはありません。広島大学では幅広い教養と深い専門知識を身につけ、失敗を恐れずさまざまなことに挑戦し、友人や先生と議論して自身を磨いてください」と語りかけました。
式典後、澄み渡る秋空の下、新入生たちが友人や家族と記念撮影を行い、新たな門出を祝う姿があちこちで見られました。
学長式辞全文 (英語版はこちら)
入学式に続いて、教育学部講義室では「広島大学3+1プログラム(※)」の開講式も行われ、海外から特別聴講学生として186人を受け入れました。
越智学長は、「広島大学への留学を心より歓迎します」と述べ、本学の理念「自由で平和な一つの大学」に触れました。さらに、「3+1プログラムは第10期を迎え、多くの先輩が広島大学で学び、大学院へ進むなど活躍しています。皆さんも広島大学でさらに学びを深め、平和を希求し、世界で活躍されることを期待しています」と述べ、留学生らを力強く激励しました。
※「広島大学3+1プログラム」…海外の大学で3年次または2年次までの課程を修了した学生を特別聴講学生として本学に受け入れ、専門教育や派遣元大学に提出する卒業論文の指導などの教育を行う取組。
入学式 開式
学長から新入生へ歓迎の言葉
日本語と英語での司会進行
大学歌斉唱
未来への期待を胸に、新たな一歩
笑顔あふれる新入生
HUモニュメント前で笑顔
ようこそ広大へ!ひろティーも新入生を歓迎
186人の新しいスタート!
3+1プログラム開講式で学生にエール
※当日の写真は、広島大学公式SNSでも公開予定です。

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