SPDセンター SPD (Supply Processing Distribution) Center

 院内における患者の診療に必要な医療器材(ME機器を含む。)及び医薬品の物流を管理し、合理的、経済的かつ効率的な供給を行い、もって診療業務の機能的な支援を図るため設置された部門であり、2003年1月から業務を開始しており、以下の3室があります。

医療材料管理室

 複数の部署で使用し、使用頻度の高い医療材料等(消毒薬や試薬含む)、及び各部署で購入すると不経済となる医療材料等の発注・保管・供給・品質管理を行い診療現場へ原則として毎日供給しています。

滅菌器材管理室

 最先端で難度の高い手術医療を提供するために、多種多機能な医療機器を洗浄、点検、組立、滅菌を行い、安全・安定的に供給しています。
 洗浄工程では基準値を高く設定し、器材表面の付着微生物を1/10,000以下にまで減少させ、滅菌工程では器材の素材・性質に合った滅菌法を選択しています。
 高度先進医療を担う当院にとって重要な部署の1つです。

ME機器管理室

 約3,000台の医療機器を専用の管理システムを利用し、購入から廃棄までの管理・運用を一括して行っています。
 医療機器の日常・定期点検、修理などの業務は臨床工学技士が担っています。
 突発的な機器トラブルにも対応できる体制を構築し、医療機器に対する安心・安全を提供しています。

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