病歴管理センター

  診療録とは、医師、歯科医師、薬剤師、看護師等の医療従事者が患者に行った診療を記録した文書で、一般的にはカルテといわれています。本院は、平成21年7月に全てのカルテを電子化しました。
  広島大学では、診療録をもっとも厳重に保護する個人情報としています。電子カルテ稼動以前の紙媒体カルテについては、平成15年2月に組織した病歴管理センターで保管しています。

病歴管理センターの業務

  1. 紙媒体カルテの保管管理
    1患者1番号によるターミナルデジット方式(カルテの末尾番号2桁で分類する管理方法)で保管しています。
  2. 紙媒体カルテの貸出しと閲覧
    利用目的と利用者を限定しています。
  3. 電子化できない診療情報のスキャン読み取り文書保管
    紙媒体作成が避けられない文書はスキャン読み取をして、その文書を保管しています。
  4. 他施設提供の放射線画像取り込み
    他の医療機関から提供を受けた放射線画像を、電子カルテに取り込んでいます。
  5. カルテ監査
    カルテに記載すべき項目について、監査を行っています。
  6. 院内がん登録
    「がん診療連携拠点病院 院内がん登録 標準様式」を用いてがん登録を行っています。
  7. 診療情報の提供
    診療記録の開示に関する業務を担当しています。

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