言葉のリハビリテーション
特殊歯科総合治療部 言語治療室では「コミュニケーション能力の改善」に向けて評価・リハビリテーションを行っています。歯科に属する言語治療室の特徴上、口腔癌の術後や口唇口蓋裂など口腔に関する疾病が原因で発症した発音の問題も多く診療しています。口腔内に装着するスピーチエイドなどの器具製作も可能であり、矯正歯科(歯並びやかみ合わせの治療)や小児歯科、障害者歯科などと連携することによって包括的に治療を行っています。また、2006年からエレクトロパラトグラフィ(EPG)を、2013年からSTARSを導入。発話時の舌と口蓋の接触を視覚的に観察しながら正確でより早い発音の改善に努めています。
咀嚼・嚥下外来
咀嚼と嚥下(飲み込み)能力の改善のための評価・リハビリテーションを行っています。嚥下内視鏡検査や嚥下造影検査も実施しています。