
広島大学病院は、「国際レベルの医療サービスを提供できる体制を構築する。」を掲げており、その目的を達成するため、外国人受診者を受け入れるための院内外との連携体制の構築及び院内環境の整備や安心して受診できる医療提供体制、病院スタッフのサポート体制の充実を図る必要があることから、中央診療施設として国際医療支援部を2020年5月1日に設置いたしました。
外国人患者の受け入れに関する体制整備には、当院の外国人患者受診状況の把握は、重要1)であり、「人数」「国籍」「区分(在留、訪日外国人旅行者等)」「診療科」「外来・入院」「救急か否か」「受診ルート(コーディネーター企業介入の有無、米軍関係等)」「通訳支援の要否」について、情報管理することとしています。国籍につきましては、診療申込書ご記入の段階で、すべての患者さんに国籍記入をお願いしております。
参考1) 外国人患者の受け入れのための医療機関向けマニュアル
平成30年度 厚生労働省 政策科学推進研究事業
外国人患者の受け入れ環境整備に関する研究