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2007年度INU(国際大学ネットワーク)総会が開催されました。



INU総会の開催会場、マルメ大学の校舎

 9月16日から19日の日程で、マルメ大学(スウェーデン)にてINU(国際大学ネットワーク)総会、研究運営委員会、マスタープログラム委員会が開催され、ラ・トローブ大学、フリンダース大学(豪)、ジェイムズ・マディソン大学(米)、レスター大学(英)、立命館大学(日)、マルメ大学(スウェーデン)、ヨンシューピン大学(スウェーデン)、ブダペスト大学(ハンガリー)、カトリカ大学(イタリア)、キョンヒ大学(韓国)から学長或いは副学長等の代表者が出席しました。本学からは浅原学長、二宮副学長、西谷教授(社会科学研究科)、小原准教授(理学研究科)、菅原国際企画連携G主査が出席しました。



 8月に広島大学で開催された「第2回Student Seminar on Global Citizenship」について、実際に参加したマルメ大学の学生、教員が感想や有意義だった点を述べ、参加大学からも高い評価を得ました。同セミナーは来年、再来年と、広島で開催することが確認され、加盟大学からの積極的な参加を呼びかけました。



 研究運営委員会では、昨年の第1回研究ワークショップで選定した20研究領域のうち8件について研究ワークショップの開催を支援することが決議されました。支援額は約100万円、採択予定;3件程度、申請の〆切は今年10月末。

 支援領域は以下のとおり

   1) Environmental Studies including Water

   2) Global information systems

   3) Health of marginalized people

   4) Health informatics

   5) Population aging

   6) Maths and Science Education research

   7) Peace, Cultural heritage, Internal relations, migration and ethnic studies

   8) International Education



 ※詳細は小原委員までお問い合わせください。

   E-mail:msobara@hiroshima-u.ac.jp 

  (@は半角@に置き換えてください)



 

 マスタープログラム委員会では、INUネットワーク大学間での「ダブル・ディグリープログラム」の開発・実施に関する提案があり、プログラム構築に向けて活発な議論が交わされました。本プログラムは、参加大学がPeace /Global citizenshipに関する共同教育プログラムを開発するとともに、学生が2年間で2つの学位を取得することを可能とする体制を作ろうとするものです。本学は、このプログラム開発に関して、本年度の文部科学省「大学教育の国際化推進プログラム」に採択されています。



 詳細については、今年11月に立命館大学で開催される、10参加大学の専門家からなるAcademic Committeeにおいて具体的検討がされる予定です。INUの詳細についてはこちらをご覧ください。





【この記事に関するお問い合わせ】

  広島大学国際部国際企画連携グループ 菅原 TEL:082-424-6045



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