平成26年1月16日(木)、第150回芥川賞の選考委員会が開催され、本学文学部日本文学語学を卒業(平成18年)した小山田浩子さんの「穴」が選ばれました。
本学の卒業生が芥川賞を受賞したのは、初めてのことです。
小山田さんは、デビュー作となる「工場」により、平成22年に第42回新潮新人賞を受賞し、単行本として発売された昨年には、第30回織田作之助賞を受賞しています。
本学においては、第42回新潮新人賞を受賞されたことを受けて、本学の発展に顕著な貢献をされたことへの顕彰として、平成23年度広島大学長表彰を授与しています。
【浅原学長からのコメント】
本学の卒業生の作品が芥川賞に選ばれましたことは、大変喜ばしく、素晴らしいことで、誇らしく思っています。
昨年の第30回織田作之助賞受賞は、小山田さんの作家として才能が高く評価されたものと思っておりますが、今回の受賞決定は、その才能を更に伸ばした結果だと思っています。
本学が誇る卒業生として、小山田さんの更なる御活躍を祈念しています。
≪広報誌「HU-style」 Vol.25 (2011年4月号)での小山田さんへのインタビュー≫ 文学部ウェブサイトの掲載記事はこちら
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