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(2020.5.11主な修正点) 新型コロナウイルスに係る相談窓口(保健所)への相談・受診の目安が見直されました。
2020年4月21日現在の新型コロナウイルス感染症に対する本学の対応方針を以下のとおり更新しましたので、お知らせします。なお、流行状況等は時間とともに大きく変化していますので、最新情報をご確認ください。
1. 授業、期末試験等への対応について
新型コロナウイルスに感染又は発熱等により感染した可能性があり、授業・期末試験を欠席した学生に対する対応については、不測の事態であることに鑑みて、当該学生に不利益が生じないよう追試験等の代替措置を講じます。
4月以降の授業等を以下のように実施します。
・オンライン授業は4月8日(水)に開始します。ただし、学部1年生対象の科目については、4月15日(水)から開始します。
・第1タームの対面による授業は中止します。第2ターム(6月16日(火)から)については、5月末の状況を踏まえて判断します。
・第1タームの最後に予備日(6/9(火)から6/15(月)まで)を設けます。また、第2タームの開始日が6/16(火)、終了日が8/13(木)となります。
・授業の遅れは、第1ターム最後の予備日、土日、またはオンライン授業による補講などで吸収する予定です。
・広島大学で運用するオンライン学習支援システム(Bb9)やICT機器を利用して、遠隔授業、オンデマンド授業などを積極的に推進し、最大限活用します。
・対面授業実施の際は、受講者数に応じて大きな講義室に変更する、同時に受講する学生数を減らすため隔週で実施する、教室の換気を頻繁に行うなど、安全な学習環境の維持に必要な措置を取ります。
・体調不良の場合は、授業担当教員にメール等で連絡の上、欠席してください(オンライン授業に自宅等から参加する場合を除く)。欠席した場合でも、課題やレポートによる指導等の代替措置により、欠席扱いとならないように対応します。
・各授業の実施に関する詳細は、広島大学の「もみじ」(広島大学の学生向け情報提供システム)等でお知らせします。「もみじ」、「Myもみじ」の利用には、学生番号とパスワードが必要となります。その他の照会は、所属する学部・研究科にお願いします。(学部・研究科問い合わせ先はこちら)
2. 現在、海外滞在中又は今後渡航予定がある方へ
本学では、外務省が発出する危険情報レベル(感染症情報レベルを含む)がレベル2「不要不急の渡航は止めてください」の地域については「原則、派遣は延期又は中止、派遣中の者は帰国させる」、レベル3「渡航は止めてください(渡航中止勧告)」以上の地域については「派遣は中止、派遣中の者は即刻帰国させる」としています。
つきましては、現在海外に滞在中又は私事渡航を含めて今後渡航を予定している方は、最新情報の収集と感染予防に努めるとともに、日本への早期の一時帰国又は渡航の中止・延期を至急検討してください。
併せて、学生・教職員の海外渡航状況及び今後の渡航予定(私事渡航を含む)について把握するため、該当する学生・教職員におかれましては、必ず以下のオンラインフォーム(各自の広大メールとパスワードでログイン)から回答してください。
また、日本からの渡航者・日本人に対する入国制限や入国後の行動制限を行う国が出てきています。やむを得ない理由により海外渡航の必要性が生じた場合は、外務省海外安全ホームページや各国当局のホームページなどから最新の情報を十分に確認するとともに、外務省海外安全旅行登録「たびレジ」(3か月以上の渡航の場合は「在留届」)に必ず登録し,渡航先の最新の安全情報を入手できるようにしてください。
3. 外務省の感染症危険情報レベル2以上が発出されている国・地域から日本に帰国・入国した方、及び新型コロナウイルス感染症(確定)患者と濃厚接触(※)のあった方へ
本学の学生・教職員で、外務省の感染症危険情報レベル2以上が発出されている国・地域に滞在歴があり、帰国・入国後14日以内である方は、必ず以下のオンラインフォームから届け出をしてください。また、本学学生・教職員以外の訪問者等も対象となりますので、同様に届け出をしてください。
帰国・入国後2週間は、発熱や咳・痰・下痢などないか、毎日チェックしてください。(健康チェックはこちら)
(1) 外務省の感染症危険情報レベル2が発出されている国・地域からの帰国・入国者
帰国・入国後2週間の間、不要不急の外出や人混みは避けて、外出が必要な時にはマスクを着用してください。2週間の間、日々健康状態(日々の体温確認、呼吸器症状などの有無)の確認を行ってください。発熱や呼吸器症状が出た場合には、速やかに医療機関を受診してください。
(2) 外務省の感染症危険情報レベル3以上が発出されている国・地域に滞在歴がある方または新型コロナウイルス感染症(確定)患者と濃厚接触(※)のあった方へ
日本への帰国・入国時、検疫官に滞在地、健康状態を申告し、帰国より14日以内に外務省の感染症危険情報レベル3以上が発出されている国・地域での滞在歴がある場合、検疫官からの指導に従い適切な行動をしてください。
帰国・入国後2週間は、外出を控え、自宅等に滞在するようにしてください。2週間の間、毎日健康状態(日々の体温確認、呼吸器症状などの有無)の確認を行ってください。発熱・咳等の症状が出た場合には、医療機関には直接行かず、最寄りの新型コロナウイルス相談窓口(保健所、下記)に相談のうえ、指示に従ってください(マスク着用)。また、そのことを所属部局、保健管理センターに報告してください。
4. 全ての学生・教職員の方へ
日々の体調管理に努めるとともに、風邪や季節性インフルエンザ対策と同様に一人一人の咳エチケットや手洗いなどの実施がとても重要です。基本的な感染症対策を励行してください。
また、新型コロナウイルス感染症の感染リスクを高める行動を慎むこと、最も感染拡大のリスクを高める環境((1)換気の悪い密閉空間、(2)人が密集している、(3)近距離での会話や発声が行われる、という3つの条件が同時に重なった場)での行動を抑制すること、併せて、「オーバーシュート」のリスクを高めるのが、「全国から不特定多数の人々が集まるイベント」であることが指摘されていることやイベントのリスクの低い場で行われたとしても、イベント前後で人々が交流する機会を制限できない場合には、急速な感染拡大のリスクを高めることの理解をし、十分に注意して行動するようにしてください。
併せて、私事渡航については、全世界を対象に、感染症危険情報レベル1を発出し、地域を問わず、すべての海外への渡航の是非又はその延期の必要性を確認するとともに、春休み期間に、感染症危険情報が高い国・地域に海外旅行や海外留学等で渡航し帰国した際には、2週間は体調管理を行い、体調に変化があった場合には、受診の目安を参考に適正な対応をとるようにしてください。
次の症状がある方は下記を目安に新型コロナウイルスに係る相談窓口(保健所)にご相談ください。
〇少なくとも以下のいずれかに該当する場合には、すぐに御相談ください。(これらに該当しない場合の相談も可能です)
- 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
- 重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
(※) 高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方 - 上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合
(症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。)
(妊婦の方へ)
妊婦の方については、念のため、重症化しやすい方と同様に、早めに御相談ください。
(お子様をお持ちの方へ)
小児については、小児科医による診察が望ましく、相談窓口やかかりつけ小児医療機関に電話などで御相談ください。
やむを得ない理由により、海外へ渡航する方は以下の書類を提出する必要がありますので、遺漏の無いようにお願いします。既に書類を提出した渡航を中止・延期する場合は変更届等を提出してください。真に止むを得ない理由により感染症危険情報レベル2以上が発出されている国・地域へ渡航する場合は、上記1.の回答フォームへの回答も併せて行ってください。
対象者 | 提出書類 | 提出先 |
学生 |
(留学する場合)留学願、緊急連絡先 |
所属学部・研究科の学生支援担当 |
外国人留学生 | 一時帰国届 | 所属学部・研究科の学生支援担当 |
教職員 | 海外渡航届 |
グローバル化推進グループ (総務担当) |
国内移動・出張等について
居住地域を越えての移動は感染リスクが高まると同時に、全国的な感染拡大につながりかねませんので、不要不急の移動(出張及び研修出張を含む)の自粛をお願いします。
個人情報の取扱いについて
大学に届け出ていただいた情報については、学内担当部署(所属又は受験する部局、保健管理センター、学生生活支援グループ、入試グループ、グローバル化推進グループ及び人事グループ)に共有させていただきます。大学からのご本人への連絡及び健康管理以外の目的には使用しません。
(※)濃厚接触
・ 患者(確定例)と同居あるいは長時間の接触(車内、航空機内等を含む)があった者
・ 適切な感染防護無しに患者(確定例)を診察、看護若しくは介護していた者
・ 患者(確定例)の気道分泌液もしくは体液等の汚染物質に直接触れた可能性が高い者
・その他: 手で触れること又は対面で会話することが可能な距離(目安として1メートル)で、必要な感染予防策なしで、「患者(確定例)」と15分以上の接触があった者(周辺の環境や接触の状況等個々の状況から患者の感染性を総合的に判断する)
(※)患者(確定例)の感染可能期間
新型コロナウイルス感染症を疑う症状を呈した2日前から隔離開始までの間
(発熱、咳、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛、鼻汁・鼻閉、頭痛、関節・筋肉痛、下痢、嘔気・嘔吐など)
本学連絡先(平日8時30分~17時15分)
【総合窓口:新型コロナウイルス感染症全般に関すること】
- 財務・総務部 総務グループ(リスクマネジメント担当)
TEL: 082-424-6012
E-mail: risk-anzen*office.hiroshima-u.ac.jp (注: *は半角@に変換してください)
【個別のご相談】
- 新型コロナウイルス感染症に関する予防対策・診療に関する相談(本学教職員・学生向け)
保健管理センター
TEL: 082-424-6192
E-mail: health*hiroshima-u.ac.jp (注: *は半角@に変換してください) - 渡航、入国・帰国に関する相談
グローバル化推進グループ
TEL: 082-424-6184
E-mail: kokusai-sien*office.hiroshima-u.ac.jp (注: *は半角@に変換してください) - 授業、期末試験等への対応
教育部教育推進グループ (平日8時30分~17時15分)
Email:gsyugakukm-group@office.hiroshima-u.ac.jp(注:*は半角@に変換してください) - 入学試験への対応
教育部入試グループ
TEL: 082-424-2993 - 報道関係者の方
広報部 副理事(広報担当)
TEL: 082-424-6017
E-mail: friji-koho*office.hiroshima-u.ac.jp (注: *は半角@に変換してください)
広島県電話相談窓口(保健所)
東広島市(広島市,呉市,福山市以外の市町)
(24時間)082-513-2567
広島市 (24時間)082-241-4566
呉市 (24時間)0823-22-5858
福山市 (24時間)084-928-1350
参照/References
広島大学広報グループ